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2014年8月28日木曜日

水道の修理

数日前から風呂場の洗面台の下に水が溜まっていた。
茶色い錆の混じった水だった。
気がついたのが夜だったので、翌朝に家内に見ておくように言って出かけた。
家内は洗面所の水道の止水コックのあたりが漏れているので、タオルを巻いておいたとメールをよこした。
夜に家に戻って、洗面所を見たら水漏れは無いので、翌日にしっかりと見ることにした。
予め休みを取っていたので、水道を見てみようと洗面台の下をのぞいた。
家内が水請けにした容器も漏れた水でいっぱいになっている。
これは根本的に直す必要があると思った。
台の下には扉がついているのだが、その扉が壊れかけている。
壊れかけた扉が修理の邪魔になるので、はずそうと思って持ち上げたら、水が噴き出してきた。
急いで、家の外の水道の止水コックを閉じに行った。

戻ってみると、洗面所の下は池のようになっている。
急いでありったけのタオルで水を拭いた。
よくよく見ると、蛇口につながる止水コックの根元が錆びてとれかかっている。
用具を使って、その部分を取り除いた。
元の栓を閉めたので、水道が全く使えない。
夜勤から戻った息子はシャワーも使えないし、そもそもトイレの水も流せない。
ホームセンターが開くのを待って、急いでとりあえず止水栓とパテを買いに行った。
洗面台の下は、もう板が腐って底が抜けている。
コンクリートの壁から出た水道管に止水栓を取り付けるために、奥の板も邪魔になったので壊した。
何とか止水栓をはめて、パテを巻いた。
外の水道の止水コックを開いても水が漏れてこないので、安心したがこれで洗面台の水道蛇口は使えない。
ただ、温水用の蛇口は使えるので、しばらくはそれのみを使うほかは無い。

家を建てて、20年ほどになる。
引っ越した夏も今年のように、雨がよく続いて米が不作となった。
電気製品は既に壊れて買い換えているが、こうやって水道にも問題が出始めた。
数ヶ月前に洗面台の蛇口の漏れを直したばかりだった。
リフォームといいうのが、他人事では無くなってしまった。
これからは老後を見据えて、リフォームをする必要もあるだろう。
こんなハプニングは山崩れで家を失った人のことを思えば、大したことがない。
ただ、もしものことに備えることは、大小に違いは無いと思う。
壊れることを念頭に、家は建てるものだと言うことに関しては・・・

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