私は高校生の時に高熱を出して、早退した記憶があり、たぶんそれがインフルエンザだったと思う。
病院も行かずに、自宅で汗をかいて熱を冷ました。
その時以来、学校や仕事を休むような高熱の記憶はあまりない。
ただ、私は熱に弱く、少しでも熱があると「死ぬかもしれんよ」と家内に弱音を吐いている。
だから、高熱は出しているが、扁桃腺を腫らして高熱というのが多かった。
教師というのは生徒のウィルスや菌をまともに受ける職業だ。
学級で多く感染者が出て休むことがあったが、私はうつらなかった。
今から思うとよくうつらなかったと思うのはノロウィルスである。
勤めていた学校の寮で発生して、親に変わって病院に連れて行ったことがある。
教師の中では、神戸のルミナリエに行き、電車の人混みで感染して入院した人もいる。
娘などはレジのバイトをしていて、子供が傍で嘔吐しただけで感染した。
今は菌やウィルスに強いように自分でも思うが、実は子供の頃は正月にも病院に通う虚弱な体質だった。
すぐに扁桃腺を腫らして熱を出したり、食中毒を起こしてひどい下痢になった。
当時、足に注射を打っていたので、太ももに窪みが残っていたのを思い出す。
太っていた割に足が細いのもそのせいかなと思ったりもするのである。
それが一人暮らしを経験したり、水泳やジョギングをするようになって体質が変わった。
また、近年は機能性をもったヨーグルトもよく食べている。
運動を余りしない家内もそのおかげで元気なのかも知れない。
今回は、生まれて初めてインフルエンザの予防注射をうった。
これは今の職場では強制されているのである。
教師の時は強制されることは無かった。
ところが、予防注射をうっている職員が、このところ感染している。
私も感染したらしばらく休めるかなと、不謹慎なことを言ったりもしたが、今のところかかっていない。
ウィルスや菌とは仲が悪い関係がしばらく続きそうだ。
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