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2018年10月4日木曜日

久しぶりの教壇

この10月1日から再び縁があって教壇に立つことになった。
近隣の定時制の高校で、学期の途中から授業を受け持つことになった。
肩書きは「臨時講師」ということで、いままで書いてきた「教諭」とは違うというのを実感した。
その学校の全日制にはかつて一緒に仕事をした人が多くいて、誰もが年齢を感じさせてくれた。
そして、それなりの役職に就いていて、重責を担っていることが察せられた。

早期退職して1年半、その間に社会教育指導員や水泳のインストラクターを務めたが、どれも初めての経験で慣れるのに苦労した。
それに対して、定時制の仕事は1年とは言え、経験があるのでそれほどの戸惑いはない。
前回は帰宅後に夕食を食べて、糖尿病を悪化させてしまった。
今回は、弁当を持っていって、夕食を職場でとっている。
帰宅後は軽く晩酌をする程度にすませている。
我々のような年齢の者にとって、定時制で一番難しいのは健康管理である。
元気で若い生徒や教職員に混じって、元気に仕事を続けるには何よりも健康が第一である。
それでも、水泳のインストラクターの仕事に比べれば、健康管理は難しくない。
プールに一日4時間も入って、咳も風邪も2ヶ月ほど治らなかった。
何よりも、少々熱があっても、プールに入らねばならないのが辛かった。
これはベテランの人にも一番辛いことだと聞かされた。

昔とは立場が違う教師になったが、肩の力を少し抜いて仕事をやっていきたいと思っている。
とにかく、新たなるステップを次のステップにしっかりと繋げていきたいと思っている。
ぞれは現役の時とは違って、行き先の決まらない道であり、終わりも分からない旅でもある。


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