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2019年3月24日日曜日

カップヌードルの思い出

朝のNHKドラマの「まんぷく」は、やっと「まんぷくヌードル」が完成した。
これは、カップヌードルのことだが、カップヌードルには特別な思い出がある。
私はインスタントラーメンは、子供の頃からずっとお世話になってきた。
その殆どが、鍋で沸かして作るラーメンで、一番お世話になったのは、大学時代の安いラーメンだ。
お金が無くて、一日三食ともラーメンを食べたこともある。
ただ、奄美に村落調査に行く時には、さすがにカップヌードルに頼るしか無かった。
カップヌードルは今でも値段が高い。
カップに入っていなければ、その値段の半額でラーメンは食べることができる。
しかし、奄美に行くフェリーの中では、カップラーメンが一番安い食事となった。

自動販売機でカップヌードルを買って、船室で仲間と食べた。
普段の生活からすれば贅沢なのだが、旅行と言うことになるとわびしい。
全ての食事をカップヌードルで済ませたわけでは無いけれど、フェリーでの食事と言えば思い出す。

今でもカップヌードルは贅沢品である。
普通のカップ麺は、100円程度で買えるのに、130円ほどするからだ。
量的にも物足りない感じがするので、カップ麺が必要な時は、安くて量の多いカップ麺を食べている。
テレビでカップヌードルがドラマになっておいしそうでも、買おうとは思わない。
自分にとっては、カップヌードルは特別なラーメンなのである。
いったい、これから先にどんな時にカップヌードルを食べようと思うのか?
たぶん、やはりフェリーの中だろうと思う。
船旅はおなかもそれほど空かないので、カップヌードルの量で足りるし、少し贅沢な気分になれるからだ。
いつその日が来るのか、楽しみにしておこう。

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