家内とはこのところよく回転寿司に出かける。
以前は、いつも駐車場に車が溢れているのをみたり、実際入ってみて順番待ちが凄いのであまり利用していなかった。
たまに、すいている岡山児島のかっぱ寿司に行ったり、全国チェーンとは違う値段の高い回転寿司を食べたりもしていた。
最近よく行くのは東岡山にあるくら寿司だ。
ここも当初はいつも駐車場に車がいっぱいなので敬遠していたが、思い切って寄ってみると広い駐車場が奥にあった。
いつもカウンター席でもボックス席でも良いと受付すると、たいがいは待たずにカウンター席に座れる。
初めての時は混んでいたのでしばらく待たされてカウンター席になった。
時間帯にもよるが、ここはボックス席殆ど座ることができる。
家内は寿司が大好きで、たいてい二貫一皿を一つずつ分け合って食べるのだが、私と殆ど同じ数を食べている。
私はアサリの味噌汁を頼んだりするのだが、飲んでいると先に食べ進んで皿が私の方に溜まったりもする。
くら寿司は皿は投入できてうずたかく溜まらないのが良い。
家内は味噌汁を飲むと寿司があまり食べられないと言って頼まない。
その代わりガリが大根だと特別にショウガのガリを注文して多く食べている。
とにかく色んな種類のにぎり寿司が食べられてしかも手頃な値段だ。
家内は普段ため込んでいるポイントを使って、二人で2000円ほどで済ましている。
これだけリッチに食べてひとり千円で済むことは、スーパーの寿司弁当でもありえない。
家内が本当に大好きなのは、鳥取の村上水産の海鮮丼で、道の駅「きなんせ岩見」で大抵食べる。
このところ値上がりして回転寿司の支払いの二倍の値段がするが、魚介類の物が違ってしっかりと味わうことができる。
ただ、冬場は雪道が苦手なので鳥取には足が遠のく。
冬以外は月に一度ほど鳥取に出かけてここに寄るのが楽しみになっている。
子どもが成長して一緒に出かけなくなってから、家内とは日曜の昼には食事に出かけることが多い。
当初はドライブがてら道の駅で食事をすることから始まった。
私の好きなホルモンうどんは岡山の津山の道の駅「久米の里」から始まったが、最近は時間が良ければ津山のうどん専門店「千両」に行く。
家内はホルモンが苦手だし、肉そのものも好きでは無いので、普通のうどんを色々食べている。
私はホルモンうどん以外にも、そづり鍋うどんを食べるのが好きだ。
私には問題ないのだが、家内には塩辛いそうだ。
ここはいかにも昔からの古い店で、トイレも旧式である。
それでも雰囲気は親しみを感じさせてくれるので良いが、人気があって駐車場には入れそうに無い時もある。
好物のホルモンうどんは時間が無い時は近場で済ますことが多いのだが、まだ佐用には行っていないので今度行こうと思っている。
私の年金と家内の非正規の仕事の収入で楽しめるのはこの程度のことだが、いつかは海外旅行を夢見ている。
大学の同窓生は65才を過ぎても、乞われて高校教師を続けることを自慢げにラインに書いていた。
私は「新課程になって面倒なので、講師は断っています」と打ち込んだら、スルーされてしまった。
仕事に誇りと生きがいを感じている人には、私のような日曜昼に細やかな幸せを感じている生活など想像できないようだ。
私は老人仲間から演奏ボランティアやコーラスを誘われている。
ただでさえ、時間が無いのにこれ以上増やしてしまったら、肝心の研究が疎かになりそうだ。
まっ いっか~!
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