今朝は職場の若い女性が耳にマダニがついたとさっそく病院に行った。
先日も利用者の女性が足をマダニに噛まれた。
幸い直ぐに見つかり、指で弾いただけでとれた。
どうやら服についていたマダニが、風呂上がりについたらしい。
この職場は禁漁区になっているために、鹿やイノシシの天国になっている。
そういう動物がマダニを繁殖させている。
このマダニの影響で、キャンプをする団体もずいぶん減ったという。
なぜマダニは怖いのか、それは見つけにくく、いつの間にか食いついているからである。
かつて働いていた男性職員は、大事な部分に食いつかれ小豆大になるまで気がつかなかったそうだ。
その人は殺虫剤とはさみを使って自分で外したそうだが、普通は病院へ行って切開してもらう。
職員には噛まれた人も何人かいて、膝を噛まれた人に跡を見せてもらった。
深くえぐり取るので、その傷口もしっかり残っていた。
私は忠告に従って、両手両足とも長い冷却アンダーウェアをつけている。
だけど、首から上の防御はできていない。
今回のように耳に食いつかれたら、お手上げである。
しかも、人の服についていたものが、屋内で食いついてくれば防ぎようがない。
マダニは食いついて血を吸ってから、黒くなり分かるものもあり見つけづらい。
実は以前飼っていた犬はマダニに刺され続けて死んだ。
今から考えると、飼い主にもうつる可能性があったのに放置していた。
マダニの脅威を知らなかったわけである。
マダニに噛まれて死に至ることは滅多にないだろうが、その可能性がある以上放置できない。
これからはちゃんとマダニ対策を自宅でもしなくてはならないと思った。
自然と共に生きると言うことは、マダニとも一緒に生きると考えねばならないようだ・・・
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