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2018年9月23日日曜日

楽園はそばに

人生の9月15日に近所の料理店『四季菜の里 秋翠亭』がテレビ朝日の『人生の楽園』に取り上げられた。
散歩の時にで目にしていた店ではあるが、一度もいったことも無く、どういう店かも知らなかった。
ただ、熱心に畑をやっている人がいるなとは思っていた。
テレビでは隣接する高田台ネオポリスはあまり映されていなかった。
場所的には私の住む中野より、新興住宅地に近く、県道のそばで、コンビニも近くにある。
だから、山深い村というイメージで来られると、がっかりされるかもしれない。
ただ、場所的に山際にあって、見晴らしが良くて、私の散歩道は主人公の秋岡安子さんの散歩道とかぶっていた。
この一帯は水田が広がっているが、番組でも紹介されていた高田米が有名である。
というのは山が落葉樹で覆われて、有機質の水が水田に供給される。
山からの水を利用している高田地区の水田は美味しいのである。
同じ高田地区でも、千種川の水を利用している水田は有機質が少ないので品質は劣る。

この番組を通じて、是非高田米が知れ渡ればと思うが、品薄になって手に入らないのも困る。
でも、飼料米を作っている水田もあるくらいだから、まだ増産する余地はあるようには思える。
そういえば、数週間前にテレビの撮影隊らしき人たちが、朝の水田風景を撮影していた。
たぶんこの番組のための風景取りだったのだろうと思う。
蓮の花の咲く様子も映像で流してくれたので、またそれも関心を呼んでくれれば良い。
これからは、米だけではなくて、野菜も色々と取り組んで行ければと思う。
専業農家だけでなく、一般の人が農作業を楽しめる市民農園のような場所もできれば良い。
採算重視の野菜農家は、出荷先は姫路などになっているようなので、地元で販売できる場所も必要だろう。

この楽園に移り住みたい方は、それなりの覚悟がいると思う。
村の付き合いは、結構密である。
たぶん負担に思うのは、村作業だと思う。
草刈り作業などは。早い村などは朝の6時から始めているところもある。
出不足金を払うところもあるが、ないところの方が実は厳しい目がある。
それに対して、高田台ネオポリスではそういう作業は殆どないようなので、苦手な人はそちらがむいていると思う。
高田台ネオポリスは町の暮らしと同じような生活ができると思う。
しかも、周りの自然を満喫できる。
今は空き家が増えてきて、安い価格で売り出されている。
ただし、坂の多い町なので、高齢者には少々住みづらいかも知れない。

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