OSがWin10になってから、外付けのハードディスク(HDD)が使いづらくなっていた。
私は、1TBのポータブルの外付けハードディスクを、現在使用している。
どうしても、壊れやすいのでバックアップを欠かさずに、買い換えながら使い続けている。
そして、ドライブ名をXにして、文献を「読んでココ(OCR)」でテクストファイルにして、一太郎で編集し、それをリンクしたノートとして保存していた。
いわば文献ノートのデーターベースであり、自分で活用できるWikipediaを目指していた。
だから、外付けハードディスクは、どのパソコンでもドライブ名Xとして、ハイパーリンクによって活用できた。
これからは確かに、クラウド上でOne Driveをうまく活用することも可能である。
しかし、容量の限界もあるし、アカウントの問題で手間である。
そして、なによりも、膨大なデーターのリンクの変更は相当な労力を要する。
なんとかならないものかと、悩んでいたところ、自分が持って行ったパソコンが家ではうまくいかないのに職場ではうまくいく。
その違いはネット環境にあった。
家ではWiFiを使っているが、職場ではケーブルもWiFiもつながらない、スタンドアロンでの使用である。
要するにネット環境が、外付けの通信を邪魔している可能性があるということだ。
そこで、家では外付けハードディスクを使う時には、機内モードにした。
ところが、職場で機内モードで使うと調子が悪い。
ネット環境が無いところでは、機内モードは使わない方がうまくいった。
そして、もう一つ重要だったのは、私の場合One Driveを使っているので、それもオフにしておく必要があった。
しかし、こういう対策を色々しても、時として反応速度が遅くなってしまう。
全く、気まぐれとしか言いようの無い状態。
今日うまく反応してくれても、明日はどうなるか分からない。
家でうまくいっても、職場でだめな時もあり、その逆もありである。
ネット環境との関連は分かっても、原因が根本的に分かっていないだけに、対策のしようが無かった。
そこでついに決断したのは、SSDへの転換だ。
今個人で使っているパソコンは内蔵型のSSDが用いられている。
その速さを知っているだけに、外付けもSSDにすることにした。
問題は値段だが、ネットで480GBで9000円ほどで買えることが分かった。
念のために近くの電気屋で調べたら、240GBで同じ値段だった。
そこで迷わずネットで買った。
そして、それが本当の解決策になった。
HDDはテレビの録画とか、PCのバックアップにしか使えない時代が来たことが分かった。
何となく、記憶力が落ちた自分を重ねるような気分だった。
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