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2019年3月11日月曜日

備前長船清光

テレビを視ていて偶然大石内蔵助の愛用の刀が、備前長船清光であったと知った。
自分の名前が刀の名前から来ていることは知っていた。
母親が人から聞いたことをよく言っていたからだ。
それが大石内蔵助と関係しているとは知らなかった。
赤穂の剣道を通じた同年代の知人の中には、自分と同じ清光という名前の人もいる。
私の名前は、名前を見てくれる人から父方の祖母が、選んでもらってきた名前である。
母方の祖母は、拝んでいる時に光が差してきたので、「照」という字を使った名前にしたかった。
結局、その「照」は弟の名前に使われた。

私も少しは剣道を嗜んだので、刀には興味を持っている。
今は、女性にも人気のある工芸品として話題になっている。
工芸品としての美しさはそれはそれなりに素晴らしいが、切れ味の素晴らしさも重要だと思う。
当然、私は真剣を維持する財力と余裕は無い。
私は、農作業で大鎌や鉈を用いて切れ味を楽しんでいる。
竹は刃の角度をきれいに斜めにあてると、本当に綺麗に切れる。
背丈ほど生い茂った雑草を大鎌で切る時には、まさしく合戦気分である。
刃先を上手く当てないと、まともに切れない。
剣道での竹刀は丸いので刃先を意識しないで叱られるが、実際に大鎌で草刈りをさせると分かるだろう。

赤穂に生まれ育ち名刀の名前をつけてもらいながら、私は剣道は下手極まりない。
因みに、私と同じ清光という名の人は、剣道の達人である。
剣道が駄目な分、私は農作業で腕を磨いている。
当然、武士の家系では無いのだから、身分相応と言うべきか・・・




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