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2018年6月11日月曜日

ペーロン船の練習

昨日(6/10)用があって、相生の文化会館に出かけた。
時間があったので、港の公園にでて眺めていると、どうやらペーロン船の練習らしいのが対岸で見えた。
なかなか始まらないので、来る時に見かけた水産物市場に行ってみた。
相生の港もずいぶん様変わりしていて、昔とはずいぶん違う。
ペーロン城はだいぶ前からあったが、ペーロン会館という展示施設まで出来ている。
海は相変わらず汚れていたが、それでも釣りをする人がいたのでのんびりと眺めていた。そのうち、太鼓の音がし始めてペーロン船が二隻と監視船が一隻海にこぎ出していた。
太鼓の音も最初はゆっくりだが、競技コースでは本番さながらのテンポで鳴り響いた。
ただ、銅鑼は使っておらず、「どんでん じゃん」の「じゃん」がなかった。

私はペーロンの舟漕ぎ競争は殆ど見たことがない。
ペーロンの日は祖母の家に前日から泊まりがけで出かけたりした。
目的は前夜祭の花火と当日のパレードだった。
子供には舟競争には面白みがなかったが、それは大人になってもあまり変わりはなかった。
だから、生徒が出場すると言っても応援に行ったことは無かった。

そう言いながら、実は奄美の与路島でこの舟漕ぎは経験している。
沖縄では「ハーリー」で有名だが、与路では「フナショ」と言った。
当時村落調査の真っ最中で、青年団に入団していた私は、舟漕ぎにかり出された。
桃の木で作った櫂は重く、びしょ濡れになりながら仲間に後れを取らない様に必死でかいた。
練習から脇腹が痛く、手にもまめが出来た。
青年団は壮年団とビール1ケースを賭けて本番に臨んだ。
直線では当然、若い青年団がリードした。
しかし、折り返しで完全にリードをされ、その後は挽回できなかった。
かなりの年配者の多い壮年団にビールを持って行かれてしまった。
力だけでは勝てないのがこの船漕ぎで、力と気持ちが合わないとスピードがでないし、ターンのテクニックも必要だ。

以前、龍野実業高校一年の野外活動でカッター訓練をしたとき、土木科担任だった私はクラスをまとめ切れてなかった。
それで、私のクラスはばらばらの漕ぎになり、女性の多い商業科の舟にも負けてしまった。
力を持て余していた生徒には、心を一つにするということの意味が分からない様だった。
これは体育大会のムカデ競走や綱引きともよく似ている。

これからは、単に競争だけでなくて、海に親しみながら、心を通い合わせる舟漕ぎをやって欲しい。
せっかく施設も整ったので、一般市民やグループも親しめればと思う。
ただ、奄美の海とまでは言わないが、赤穂の海くらい程綺麗な海水であって欲しい。
造船所がある以上、ある程度仕方ないとは思うが・・・

2018年6月6日水曜日

誰が洞口信也やねん

私は職場のクレージーケンバンドファンのご婦人から洞口信也に似ているとよく言われる。
確かに、ネットで写真を見ると似ているのかなとも思う。
しかし、私はこのバンドの曲は嫌いではないが、肌に合わない。
私は多感な青年期は洋楽で育った。
初めて買ったシングルレコードはミッシェルポルナレフのGroliaだった。
先日も急に聴きたくなって、Youtubeで聴いたら当時の風景が蘇った。
フランス語なので、殆ど意味は分からないが、その発音自体が好きで、また懐かしい。
大学でもフランス語を第二外国語で専攻し、大学院の受験にも使ったが殆ど憶えていない。
でも、ミッシェルポルナレフの歌をすっと歌いたいと思い続けた。
特に、「渚の思い出(Tous Les Bateaux, Tous Les Oiseaux )」が歌いたい。
時々、赤穂の唐船の海に行ってカモメがいたりすると口ずさんだりした歌である。

私の歌が聴きたいというので、YoutubeにアップしたYou raise me upを紹介した。
そうしたら、それを見た同じ職場の人から、クレージーケンバンドの「男の滑走路」を歌って欲しいと言われた。
確かに良い歌だが、やはり肌には合いそうにない。
曲の内容からしても、自分には飛行機や滑走路よりも船や港が似合うと思っている。
船に乗って「渚の思い出」が歌えたら最高である。
また、ラッキョウをむきながらエリックカルメンのNever Gonna Fall in Love Againを歌いたい。
実は、今日も通勤で軽トラに乗りながら口ずさんでいた歌は、Never Gonna Fall in Love Againのとぎれとぎれの一節だった。

英語もろくに話せないくせに、英語の歌を歌うのはおこがましいが、英語の教師の前でも歌だけは歌える。
耳で聞いて憶えているので、発音はそれなりに自信があるからだ。
そして、母校の淳心では英語のLL授業でビートルズやカーペンターズなどをよく使っていた。
英語を学ぶことと歌が一緒だったので、苦手な英語でも嫌いにならずにすんだ。
英語は頭より肌にしみこんだのだった。
だから、気取って英語の歌を歌っているわけではない。
でも、カラオケを歌う時はなるべく英語の歌は歌わないようにしている。
職場忘年会のカラオケでJourneyのSeparate Ways を歌ったことがあるが、ドン引きされてしまった経験がある。
周りの雰囲気と合わないのがよく分かる。
たぶん職場のカラオケは、洞口信也のいるクレージーケンバンドの「男の滑走路」を歌うのを期待されるだろう。
期待に応えるべきか?
悩むところである・・・・

追記 結局職場のカラオケではYou raise me upを歌った。
感心されたが、受けなかった・・・





2018年6月4日月曜日

ラッキョウむきにはクラッシック

家内はクラシック音楽が好きである。
平日の午前中や、日曜の午後などはNHKのFMでクラッシックを聴いている。
私は嫌いではないが、敢えて聴こうとはしない。
元ロックンローラーには、クラシック音楽は似合わないと自分で思っている。
ただ、クラシック音楽をロック風にアレンジした曲は好きで良く聴いた。

今日(6/2)は午後からラッキョウを収穫して、酢漬けにするための皮むき作業を玄関先ですることになった。
そこで家内は、スマホを持ち出して、Youtubeでクラシック音楽を流し始めた。
家内の好みの音楽が流れたが、最初にかかったラフマニノフやマーラーが単調な仕事には意外と良くあう。
実は私はエリック・カルメンの曲が好きだった。
彼の曲との出会いは高校時代で、ラズベリー時代の「Ecstasy」である。
これは練習してラジオの番組のヤンリクに出た時に演奏して歌った。
(当時は性風俗に関する知識があまり無かったので、この曲名には抵抗がなかった)

彼の代表作「All by myself」は特に好きだったが、これはラフマニノフのピアノ協奏曲をモチーフにしている。
また、有名な「恋にノータッチ(Never Gonna Fall in Love Again)」もまた、ラフマニノフの交響曲第2番をモチーフにした曲である。
私は家内からエリック・カルメンとラフマニノフの結びつきを教わった。
このラフマニノフの曲は家内にも自分にも共通に楽しめる曲となっている。
そして、二人でラッキョウをむきながら聴いたが、家内はヤブ蚊に刺されて「かゆい」を連発している。
ロマンチックなクラシック音楽は過酷な環境をも乗り越える力があった。








2018年6月2日土曜日

仕事で痩せる

仕事について以来、私は運動をして痩せたり、糖尿病で痩せたことはある。
しかし、仕事で痩せたのは、大学受験に失敗し新聞配達をした時以来である。
新聞配達の毎日の過酷な仕事と学業でずいぶん体重が落ちたのを憶えている。
それ以外にそれまでに痩せたのは、失恋した時くらいだった・・・・

今回は昼ご飯も食べられなかったり、残業、宿直など超多忙な仕事でずいぶん痩せた。
といっても、体重計がないので計っていない。
今まではけなかったズボンがはけるようになったり、ベルトをしないとはけないズボンが増えたからである。
ひょっとして脂肪が減って、筋肉がついていたら体重はあまり変わっていないかも知れない。
とにかく、ウェストや首回りはしまったと思う。

これを自分にあった仕事と言うべきなのかどうか・・・
新聞配達はやはり、3ヶ月しかもたなかった。
今回は半年ちかくもっているのだが、来月には辞める。
痩せるのは私に限ったことではなくて、大学出たての職員もこの職場でずいぶん痩せたと聞いていた。
彼はこの春辞めて、今は車販売の営業の初任研修しているが、この職場の勤めはじめた時よりは楽だという。
そんな過酷な仕事をこなせたと言うことは自信にもなるが、無茶だとも言える。
今、ハローワークで私の後の求人が出ている。
繁忙期は終わったので、痩せることは期待できないが、来年の繁忙期には確実に痩せられるので応募してはと思う。
ただ、肉体労働が殆どなので、体力に自信がない人には不向きである。

今年の春まで勤めていた中間管理職は、一日中薪割りをするくらいタフだった。
その人はパソコンが苦手で、薪割り小屋に籠もっていた。
この中間管理職は、公立学校の校長経験者の特別コースである。
いわゆる天下りコースなのだが、このコースにはあまり仕事がない。
仕事がない方が実は辛いのである。
だから、気を遣って痩せたこのコースの人もいるので、気を遣う天下りコースにもなりえるのである。
太るコースもある。
経理の仕事が中心の事務方で、肉体労働が殆ど無く、残業も殆ど無いコースである。
新人さんは失敗続きで怒られて居残りが多く、ストレスを食事で解消しているらしく太って顎がなくなってしまった。
確実に仕事で痩せられるのは、一般指導員コースであるので間違いなく!

追記
今日(6/4)体重を計ったら、体重が落ちていても1kg程度で、どうやら、脂肪が筋肉に替わったらしい。要するにライザップのCMほどの効果はない。





2018年6月1日金曜日

ニンニクのアホヘンオイル

健康雑誌でニンニクのアホヘンオイルのことを知った。
先日ニンニクを収穫したので、さっそく作って試している。
というのも、サントリーのセサミンをお試し価格で安く手に入れたのを飲んでいた。
しかし、それを定価で買うとなると相当な負担となる。
何か代わりに良いものは無いかと探していた。
アホヘンオイルはオリーブオイルのエクストラバージンオイルとニンニクがあればできる。
要するに約60℃の温度のオイルに刻んだニンニクを浸しておけば良い。
私はシャトルシェフにコーヒーカップを入れてお湯を沸かし、そこにオイルとニンニクを入れて温度を調節した。
3時間ほどその状態にしてから、茶こしで刻んだニンニクを取り出してガラス容器に移し、冷蔵庫に保存している。

臭みは殆ど無いが、味はニンニク特有の辛みがある。
先日来飲み続けていて、どうやら家内によると体からはニンニク臭はしているらしい。
世間一般にニンニク臭は嫌われるので、シーブリーズをしっかり使ってもいる。
ずばり、疲労回復には役立っていると思う。
一番の目的は脳の活性化なのだが、こちらの方はまだ分からない。

黒ニンニクも作ってはいるが、こちらは炊飯器の電気代が結構かかる。
アホヘンオイルは匂いの欠点はあるにしろ、非常に経済的である。
何せ健康サプリは非常に高価なので、おすすめである。
願わくばニンニク臭が世間一般に許容されればと思うが、無理かな・・・