今回のコロナウィルス蔓延騒動で、身近でも様々な影響が出た。
まず、職場が学校なので、休校となり色々と行事が取りやめになった。
卒業式は済んでいたのが、不幸中の幸いだった。
家内は学童の仕事をしているので、逆に勤務時間が早く、長くなってしまった。
私は何とか年休を用いて、その生活時間に折り合いをつけている。
私ごととして一番の影響は、3月21日行う、父の13回忌の法事である。
東京圏にいる弟たちが、来られないと言い始め、名古屋の弟は来られるとしても日帰りで来るということになった。
母が生きている間に、みんなが集まれる最後の機会になるかも知れないと言うことで、皆泊まりがけで行う予定だった。
法事はこぢんまり行い、騒ぎが収まったら、改めて集まろうということになっている。
ただ、法事という名目があってこそ、職場などに説明がつくが、そうでないと難しいだろうと思う。
そして、長い間会っていない、南山大学時代の仲間に会う予定だった、坂井信三先生の退職記念講演会も中止になった。
先生に会える機会も、これでおしまいになるかも知れない。
仲間に会うことを楽しみにしていた機会も失ってしまった。
坂井先生とはひょっとしたら学会で会えるかも知れないが、その学会も今年はどうなることやら。
そこで、今考えているのは、何とか今の研究作品を本にして、出版記念会を開き恩師や仲間に買ってもらい、それを元に飲もうということだ。
これなら、名古屋と東京でできるかもしれない。
災いを転じて、福にする一つの発想だと思う。
これでまた一つ出版へのモチベーションが上がった。
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