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2026年5月7日木曜日

レールガン、全固体電池、量子水素エネルギーそして人工光合成による革命

 日本がレールガン(電磁加速砲)の実用に向けての大きな取り組みで、期待が膨らんでいるせいか、Youtubeなどではそれを用いた実戦を描く物語が作られたりしている。

確かにレールガンは日本が世界をリードする電磁力技術が活かされたもので、リニアモーターカーなどの技術が転用されたものという。

アメリカが実用化を諦めたものを、日本が産業技術によって現実化させ、あと10年ほどで実用化させようとしている。

これによって弾道ミサイルや極超音速ミサイルの迎撃を行えるようになれば、ドローンと並んで非対称性の兵器として戦争を根本的に変えるだろう。

私は軍事力強化には賛成はしていないが、核弾道ミサイルを無力化できる可能性があるレールガンに希望を見いだしてきた(戦争放棄の戦略)。

現在核兵器開発がイラン戦争の主な原因となっているが、核兵器が無力化されることが分かれば、核兵器の開発は意味をなさないことになるだろう。

そして、核兵器廃絶に繋がっていくと思う。


一方、全固体電池は従来の液体電解質を用いた充電池の欠点を克服でき、最も開発が進んでいるトヨタ自動車が来年度以降に実用化を目標としている。

日本の自動車産業の将来だけでなく、石油依存の世界の自動車産業に革命をもたらす可能性がある。

少々値段が高くても、自分の家で太陽光発電などをして車に蓄電して、移動以外にも活用できる。

これは「Ei(知性化電力)革命による国民解放」で述べたことが、現実化することを意味する。

これは地方に住む我々の復興を可能にするものだ(石油依存社会が生んだ地方衰退)。


そして、発電に関しては従来の再生可能エネルギーよりも、安定した出力と効率性をもつ量子水素エネルギー(QHe)の開発が進められているという。

これは常温核融合を利用した技術で、日本はこの分野でも進んだ技術を持っているという。

安全でクリーンなエネルギーを生み出すことによって、原子力発電所の必要性がなくなる。

原子力発電所は放射能汚染の問題だけでなく、今回のウクライナ戦争で分かったように自国に核爆弾を抱えこんだのと同じ意味を持つ。

やっと夢の太陽を人類が手にすることができた技術なのだろう。

これで、火力発電所も原子力発電所も必要で無くなるし、環境に負担を強いる再生可能エネルギーでの大規模発電も軽減できる。


また、人工光合成に関してのガリレオX第19回「人工光合成 太陽光でつくる夢のエネルギー」は新しい時代がまもなくやってくることを実感できた。

これは光触媒を用いて水を水素と酸素に生成したり、太陽光と二酸化炭素を用いて有機物と酸素を生み出す技術で、人間が植物と同じことができるようになると言うことだそうだ。

現在行われている太陽光の利用方法とちがって

人工光合成は太陽光を直接水素などのエネルギーに変換し、これまでの方法では難しかったエネルギーの貯蔵も可能にする技術として非常に有望」だそうだ。

2010年にノーベル賞をとった根岸英一博士の研究が有名だが、環境省も2030年の実用化に向けて支援している。

我々高齢者がもう少し長生きして、その実現を目にしたいと思うような取り組みである。


日本は他国を攻撃できる武器輸出をするくらいに落ちぶれてしまったかのように思ってしまった。

しかし、レールガンは主に核攻撃から自国防衛に用いるものとして限定して輸出しても良いと思う。

そして、日本は自動車産業、量子水素エネルギーを用いたリニアモータカーや、スーパーコンピュータの分野でも発展できて武器輸出に頼らなくて良いだろう。

何よりも人工光合成は、地球環境破壊を阻止する切り札となってくれるだろう。

一方で忘れてはならないのが、日本のアキレス腱である食糧問題である。

これに関しては日本はあまりにもお粗末である。

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