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2019年4月14日日曜日

小野豆の桜2019

小野豆までに登ろうと思いつつ、冬の寒い時期、日陰になった谷を見ると諦めていた。
今日(4/13)は、土曜日でクロの散歩に出かけるのも、急がなくて良かった。
先日から、小野豆への山道に桜が咲いているのを、見ていたので登ることにした。
クロは、小野図に登る坂道は、いつもの散歩とは意気込みが違う。
ぐいぐい坂道を引っ張ってくれるのだが、それほど楽にしてくれているわけでは無い。
引っ張る分、腕で制御せねばならないからだ。
今まで履いていた型崩れした靴ではなくて、モンベルの新しい靴は快適に坂道を歩ませてくれた。

道沿いの桜はちょうど散り盛りで、花びらの舞う中を歩いて行く。
木々の新芽の淡い緑や、紅い芽の彩りにの世界に入り込む。
昨日まで、仕事に鬱々として、人生そのものを悲観していた心地とはまるで違う。
今日の目的は、小野豆の枝垂れ桜だったが、残念ながら花の盛りはとっくに過ぎていた。
それでも、小野豆集落の入り口の桜は見事であった。
帰りは楽なので、坂道からゆったりと、私が住んでいる高田地区や、遠くの山々が見渡した。
小野豆の道で残念なのは、結構車が通るので、それを警戒していなければならない。
ただ、坂道なので車の音は近寄ってくる大分前から分かる。
ワラビもそこそこ生えてきて、今度からはワラビを摘むことが目的になりそうだ。
毎日山に登る余裕は無い。
けれど、山に登ることは、心身のためには大切なことだと再認識した。
確かにいつもの散歩道でも、運動になるし、気分転換にもなる。
山は、それ以上の運動と、木々や動物の力を見せつけられて、自分のもつ自然を呼び覚ませてくれる。



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