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2026年2月10日火曜日

親米日王・高市総理

 トランプ大統領の応援とSNSを用いた選挙戦術で、衆議院選挙に大勝利した高市総理は現代版の卑弥呼と言うべきだろう。

卑弥呼は鬼道をもって衆を惑わしたというが、かつての占いや呪術は現代のマスメディア映像やSNSといゆべきかもしれない。

しっかりとした統計による結果が出ないと真偽は分からないが、高齢の女性の票が非常に多かったという。

自分たちの世代ではあり得なかった夢を果たした女性を、応援しなくてどうするということらしい。

テレビの報道での街頭インタビューでは、年齢にかかわらず高い総理に対して期待を寄せるシーンが多かったので、女性からの支持は大きかったと思われる。

逆に言えば、中道はそういう女性の心を掴むのに失敗したのであり、女性には女性の対抗馬として女性を党首にして戦うべきだったのだ。

よく言われる、女性の敵は女性であり、今回も一番批判的にネット上でものを言っているのは田中真紀子さんである。

中国では「雌鶏が時を告げると国が滅ぶ」といわれ、他の国でも女性が男性に先んじると家が滅んだりするということわざは多いらしい。

しかし、日本では卑弥呼のように平和をもたらすもたらす例もある。

親魏倭王の称号もらい、魏の王をバックにつけて力を誇示できたからだ。

高市総理もトランプ大統領の推薦を受け、アメリカをバックに力を誇示できる。

しばらくは、自民党の安定多数の時代が続くだろう。


これによって憲法改正の動きが加速され、中国に軍事的にも対抗できる国家を築くことができるかもしれない。

人類学者のエマニュエル・トッドは日本の核武装をずっと強く薦めている。

理由はつぎの通りである。


 いま日本でも一部で「核シェアリング」が議論されていると聞いていますが、ナンセンスです。「核の傘」という概念も無意味です。使用すれば自国も核攻撃を受けるリスクのある核兵器は、原理的に他国のためには使えない。ドイツのケースと同様に、米国が自国の核を使って日本を守ることは絶対にあり得ない。核は「持たないか」「自前で持つか」以外に選択肢はないのです。*1


アメリカが日本の核武装を簡単に容認するとは思えないので、トランプ大統領にすがってせめて戦術核の開発くらいは認めてもらえるかもしれない。

悲しいことにウクライナ戦争を見れば、核の脅しは攻めるだけでなく、自国への攻撃を防ぐこともできる。

台湾有事に参戦すれば、中国からの核の脅しを受ける可能性があるのに、アメリカは核で守る力を現実には有していないのだ。

私はアメリカが原爆投下を戦争犯罪と認めない限り、日本も核武装することもやむ得ないと思っている。

理想は、核攻撃を戦争犯罪として禁止すべきなのだが、アメリカが絶対認めないだろう。

だから、トッドがいうように、国民を守るためには持っておくしかないのかもしれない。

それができるのはトランプお気に入りの高市総理だけなのかもしれない。


私は中国ともロシアとも関係を良くして、平和に共存すべきだと思っている。

しかし、高市総理がトランプ大統領配下に入った以上無理だろう。

ただ、今後中間選挙で共和党が敗れればどう情勢が変わるか分からない。

卑弥呼が死んだ後は、倭国が再び大乱となったように、高市総理が退任した後は日本は現在よりも酷い状態になってしまうかもしれない。

とにかく、今回の選挙は日本の女性の底力を世界に示したものであり、大敗した中道はそれを思い知ったと思う。

女性議員を軽んじた当然の成り行きだったのだろう。


*1 エマニュエル・トッド 2025 『西洋の敗北と日本の選択』 文藝春秋 p31




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