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2026年8月7日金曜日

酷暑に打ち勝つ高校生との泳ぎ

 私は時々今でも、中学生や高校生の水泳選手と同じコースで泳ぐことがある。

水泳経験者は個人的に練習に来てコースが空いてないと、練習コースを選ぶ時に一緒に泳ぐ相手かどうか考えざるを得ない。

たまに選手などが私が一人泳いでいるコースに入ってきたり、逆にやむを得ず私が練習している女子選手のところに入ったりする。

男子選手とはスピードが違いすぎるので、どうしようもない時だけ一緒に泳ぐ。

女子選手といえど泳ぐ速度がかなり違うので、コースを半分で使い分けて泳ぐことにしている。

二人で練習していると、たいていは他の人が入ってくることは無い。

私は水泳部の顧問をしている時からフィンをつけて生徒と一緒に泳いでいて、今でも同じようにフィンを付けて泳いでいる。

女子選手ならフィンを付けていればだいたい同じタイムのサークルで泳ぐこともできる。

そうすればクイックターンが無理なくできるから、選手もこちらに合わせてくれてもいる。


先日(8/4)の午前11時頃に泳ぎに行ったら、知っている高校一年の女子選手が泳いでいて、そこしか泳げそうに無かったので入らせてもらった。

その選手は去年から一緒に泳ぐこともあって、水泳部のあるH高校として私がかつて勤務し、水泳部の顧問もしていた高校を薦めていた。

そして、その選手はそのH高校に入り、この夏の近畿大会に100m平泳ぎで出場することはプールの前に張られた小さな横断幕で知っていた。

そのことを聞いてみると大阪で開かれた近畿大会はもう終わっていた。

なぜ学校のプールで練習しないのかと聞いたら、すでに青く濁ってしまい体育の時間でさえ泳げなかったという。

私が顧問している時もプールの温度が上がりすぎるので、大きなブルーシートで水面を覆ったりしていたが、緑色に濁らせてしまうことは無かった。

本来なら夏休みは学校のプールでガンガン泳がねばいけないのだが、上郡町のプールに来て練習しているという。


昨日(8/7)も同じように来て練習していたのだが、先日と違っているのはその選手の横を平気で歩いている年配の男性がいる。

このコースには25m泳げる人と書いた標識がかけてあるのに、全く平気なのだ。

因みに泳いでいる人が無ければ、そういうコースでも歩いても良いのだが、女性のお年寄りはたいがい歩くコースで歩いている。

どうも、男性はそういう女性に交じって歩くのが嫌らしく、マナーに反して平気で泳ぐコースを歩き続けるのだ。

他にコースが空いてなかったので、その歩く男性をよけながら女子選手と泳ぐ練習を続けていた。

隣の相生の市民プールでは泳いでも歩いても良いコースと、泳ぐだけのコースを設定してあってこういうことにはならない。

男性は25mは泳ぐ力があるから良いだろうと、勝手に解釈して歩き続けるのだ。


6コースのうち3コースが水泳教室が使い、1コースが歩き、1コースが遊泳、1コースが泳ぎと朝の10時から11時半まで続く。

やっと、水泳教室が終わって空いたコースに行くのも大変で、それを待ちかまえて入ってくる男性がいて、やはり同じように25mや50mの泳ぐコースで歩いたり泳いだりする。

私は彼女がこんど9月に県大会があると聞いたので、できるだけひとりでしっかりと泳げるように他に歩く人がいる25mコースに移ってあげた。

12時近くになって、やっと人が減って自分ひとりだけで泳げるようになったので、バタフライの練習ができるようになった。


本当は相生市民プールの方が泳ぎやすくて行きたいのだが、利用料金が高くかかる上にガソリン代も馬鹿にならない。

冬は上郡のプールは寒いし水が冷た過ぎるので、やむなく高い料金を払って相生にまで泳ぎに行っている。

夏休みも混雑を避けて相生に行こうかとも思ったが、知っている選手が泳いでいるところで泳ぐのは、自分のモチベーションも上がる。

彼女にとっても年寄りがハードな練習をしていたら、負けられないと思ってくれるかもしれない。

今の彼女の練習は私が顧問していた時の練習量の半分以下である。

まだ、彼女は高校一年でありながら西播磨では平泳ぎは一番速いので、是非とも全国を目指してほしいと思う。

そういう選手と泳げるのが上郡のプールの良いところでもある。

彼女のお陰で、どんなに暑くてもプールに行こうと思えるようになった。




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