ページビューの合計

2026年7月1日水曜日

草刈り恐竜クサノザウルスの進化と今後の期待

 前々から欲しくて検討していた自動走行の草刈り機を購入することにした。

「PLOW クサノザウルス 草刈り機 WGC530プラス HONDAエンジン搭載」を通販で予約購入してしばらくして配達されてきて組み立てた。

この草刈り恐竜は、今までの草刈りの常識を一変させてしまった。

とにかく、速い、しかも刈り丈がそろって綺麗に刈れる。

今までの肩掛けや背負いの草刈り機の進む速さとは格段に違うので、一番遅くして今回は刈ったが、慣れてきたらスピードを上げることができるだろう。


ただ、使用には気をつけねばならない点もそれなりにある。

まず、エンジン始動と停止に始動バーを必ず用い、本体を動かす走行バーとは別についている。

自動チョーク式で便利だが、始動バーを握ってないとエンジンはかからないくて、片手だけで行うヒモを引っ張る始動グリップは少し力が要る。

このエンジンを止めないために始動バーはずっと握り続けていなくてはならない点は、これまでの管理機などの機械と大きく違う。

これは急停止させるのには便利なのだが、方向転換をする時にはじめはうっかりと始動バーを離してしまって停止させてしまっていた。

今まで30分ほどかかっていた広さを数分ほどで刈ってしまう。

ただ、溝端や急斜面、狭い畝などでは使えないので、肩掛けの充電草刈り機でやるしかない。

気をつけておかねばならないのは、この草刈り機は平地を想定しており、斜面では使わないようにと注意がある。

ネットで買う前の質問では大丈夫と答えられていたので安心していたのだが、斜度20度を超えたところでは使えないのを後で説明書で知った。

この時は緩い法面で短時間使ったのだが、これからは気をつけないと、エンジンオイルの関係でエンジンが焼け付いてしまうそうだ。

ここが従来の値段の高い自走式草刈り機と大きく違うところで、田んぼの急な角度の畝刈には使うことができないようだ。

とにかく、私が使おうとしているのは平地が中心なので、幸いにもそのことは大きな問題にはならない。


私はなるべく自然農法に近づけようとしているので、まずは除草剤は農地や自宅では厳禁としている。

しかし、空き家となった赤穂の実家では、近所迷惑も考えて駐車場や、庭の一部で除草剤を用いている。

理由は、小石の砂利を敷いているので、草刈り機での作業は難しいことと、庭に生えたイタドリは何度刈っても繁茂するからである。

一番厄介なのは、赤穂の実家の畑で、こちらの畑に手を取られて手が回らなくて、セイタカアワダチソウが蔓延ってしまっている。

こちらは、背負いのエンジン草刈り機で先日刈り倒してきたが、疲れてへとへとになった。

今回、10万円近くの高い費用を費やして、クサノザウルスを購入したのは、その赤穂の畑での負担を減らすためだった。

こちらの畑は農地用の除草剤を使う事も考えたが、防草シートを敷くことにしてネットで注文して買っておいた。

しかし、このところの食料品の値上がりを受けて、来年から作物を作って活用することに変更した。

考えているのはあまり手がかからないもので、夏場はモリンガや、サツマイモ、カボチャ、冬場は麦類、ジャガイモである。

とにかく、まともに作物が作れるように除草しなくてはいけないが、普通の草刈り機では労力もかなりいるし、刈った後の草の始末が大変だ。

昔のように燃やすわけに行かないし、埋めてしまうのも大仕事になる。

その点でいえば草を粉砕してくれるクサノザウルスは優れものである。


村でも自動走行の草刈り機を持っていて使っている人もいる。

しかし、田んぼの畦の一部に使うだけで、村作業には持ってこない。

理由は簡単で燃費が悪いし、村から支給されるのはガソリンの混合油なのでその機械には使えないのだ。

クラッチ操作を誤ると故障をしたりするのでメンテナンスも大変だという。

何よりも価格がクサノザウルスの二倍ほどしていて、耐久性もそうなくて、今使っている機械は3台目だという。

そのことを聞いていたので、クサノザウルスの評判をネットで見聞きして、迷わず購入を決めた。

しばらく使ってみて燃費がそれほど悪くないのなら、村作業にも平地に限って使おうかと思っている。

村の多くの人が使うようになれば、もっと草刈り作業は楽になると思う。


自然農法を志す者としては、ガソリンエンジンを用いるのは心苦しいのだが、酷暑の中で自分の身体を守るためである。

マキタの充電式の農機具も40Vまでパワーアップしてきており、いずれ自動走行の大型の機械も電動化されると思う。

今出回っているエンジン式の大型リモコン草刈り機は、価格が高すぎて一般の家では手が出ない。

これからはガソリンを食うクサノザウルスから進化して、電気で動く手軽な草刈りドローンがいずれ誕生してくれるのを心待ちにしている。