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2026年6月24日水曜日

身体のリスクに無関心な座り仕事

 私は長年教師を勤めてきたが、管理職や特別支援学校での専任教師などは別として、デスクワークでの時間はそう長くない。

普通校では一日2~4時間は教壇に立っているだろうし、特別支援学校では普通校以上にデスクワークは少ない。

因みに特別支援学校では生徒と一緒に走ったり、歩いたりすることが時間割として組み込まれたりしている。

普通校でも運動系のクラブ指導を行ったり、実習を伴う指導をすれば、デスクワークの仕事はもっと少なくなる。

それでも私は普通校の時には、運動量が少なくて私は肥満気味となり、糖尿病を発症させる原因を作ってしまった。

私は貯まったストレスを飲食で解消していたのだ。


完全退職してそういうストレスからも解放され、健康に留意できる生活となったが、退職してから打ち込もうとしていた研究というデスクワークに没頭してしまった。

それが原因となり、前立腺炎の発症、十二指腸潰瘍の再発を招いてしまった。

かつて、大学院での修士論文を書いている時に十二指腸潰瘍を患って入院を勧められたけど、何とかジョギングをして回復させたのだった。

今回は水泳練習を復活させて、何とか今は回復している。

先日何気なくネットを見ていて、大腸癌の原因として酒・煙草以外にデスクワークがあげられていた。

特に直腸癌のリスクが高いそうだが、知った人の中で直腸癌で人工肛門をつけていたが74歳で亡くなった人がいる。

その人は元教師だったが寺の住職も務めていたし、中学校の管理職を務めていた人だった。

たぶんデスクワークや座っての仕事が多かったのだと思う。


デスクワークは他にも痔や腰痛の原因ともなることが知られている。

また、運動量が乏しいと糖尿病のリスクも高くなる。

糖尿病は自動車の普及で歩かなくなったことが大きな原因だとも言われている。

立ち仕事の多い教師の仕事でも私のように糖尿病になってしまうのだから、普段、歩くことが少ない人はもっと気をつけないといけないと思う。

現代は辛い肉体労働から解放された時代となっているが、その一方でデスクワークや運転、機械操作などあまり運動を伴わない仕事は大きなリスクを抱えていることの自覚がない。

医者や研究者が走ったり泳いだりしているのは、単に趣味だけでは無く健康管理の一貫だと思う。

私もそれを自覚したので、長時間のデスクワークを避けてなるべく運動をするように心がけている。

運動ができない時は、横になってお尻や腰への負担を軽減すると同時に、居眠りをして頭を休めたりしている。


そう考えれば、あれだけ夢見てきた研究職だが、実は身体にはリスクを伴う職業で、山中教授のようにマラソンなどを趣味にするなら問題ないように思う。

私が定期的に通院している糖尿病専門の医師もマラソンを趣味にしている。

手術を伴わない医師の仕事も殆どデスクワークでリスクを伴っているからだろう。

教師の中でも糖尿病の人が多いのは、意外と体育の教師である。

現役の頃に身についていた食事内容が、運動量が落ちても続けているからかもしれない。

体育教師は他の教科よりもデスクワークは少ないとは思うが、食事に似合うだけの運動ができていないように思う。

因みに私の父の男兄弟には糖尿病患者が四人中ふたりいるのだが、全て学生時代はスポーツを頑張った人であり、その後の仕事はデスクワーク中心であった。

父は学生時代にスポーツはしていたが、力仕事が多い職業につき、休日も農作業などをよくしていたので糖尿病にはなっていなかった。

とにかく、現代人は座り仕事が糖尿病や大腸癌などの病気のリスクを伴う仕事で有ることの自覚が足りないように思う。

デスクワーク中心の人は、趣味としてよりも、健康管理として運動をすべきなんだろう。






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