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2015年1月2日金曜日

赤穂でむかえる元旦


私たち家族はいつもは自宅で年を越して、元日に家内の実家と、私の親元に行くのが恒例だった。

だから、元旦は日の出前に起きて、上郡で散歩したりジョギングしたりして、初日の出を拝み、近くの神社に初詣をしていた。
初詣と言ってもも、目的は神社に置いてくれている御神酒を頂くことであった。
今年は、弟家族の都合で、大晦日に集まることになり、結局私は赤穂の親元で年を越すことになった。
少々飲み過ぎて、除夜の鐘を聞かずに眠ってしまったので、目が覚めるのも早かった。
まだ、暗いのでどうしようかと思っていたのだが、赤穂の大津に住んでいた頃、初日の出を拝みに高山に登っていたことを思い出した。
さすが、高山は遠いので、いつも歩いたりジョギングしている唐船に行くことにした。

朝6時半、あたりはまだ暗い、そのなかサイレンが鳴り響いた。
後で分かったのだが、近くのホテルの前の救急車であった。
そんな暗い中で、近くの公園には大勢の人だかり、たぶん初詣のためだと思った。
私はその集団の前を歩くことになって、戸惑ったのだが大きな通りで、方向が変わったのでほっとした。
私は御崎の方から遠回りして、唐船に向かうし、その集団は直接向かうようだった。
いつもの赤穂高校の北側の道を歩いたのだが、どういうわけかいつもいるの猫が、足下にまとわりついて困った。
しばらく一緒に歩いた後、その猫は戻っていった。
日の出を拝みに唐船に集まった人たち


海岸に出るころには、夜が白々と明けだして、きっと拝めると期待したのだが、雲が海上付近にあって邪魔をしている。
既に多くの人が日の出を待っていて、散歩したりジョギングしたり、自転車に乗ったりと様々である。
砂浜に集まっているのは、さっき見かけた人たちだと思った。

私は軽装だったので、じっとしていられず、そのまま千種川沿いを歩き続けた。
風も強くなって、雪も舞い始めたが、尾崎の八幡さんまで行き、初詣をすました。

いくら赤穂高校に勤めているとはいえ、知った人には殆どあうことはなく、多くの帰省者と変わりはなかった。
神社からの道も新しくなり、様子が一変していた。
同じく泊まっていた弟は、その頃廃屋になった磯釜(尾崎の地区名)の生家にいた。
彼は病院ではなくて、まさしくその家で生まれたのである。
我々四人兄弟のラインネットが結成され、彼はそのライン上に家の写真を載せて、他の兄弟に見せた。
そして、そのグループ写真は近くのノットという社に、彼が写真を貼り付けた。
兄弟してのセンチメンタルジャーニーだった。

良かったら聴いてください「輝きながら」


2014年12月31日水曜日

facebookでタイムスリップ

発端は気まぐれだった。
先月にスマホに変えて以来、色々試していたのだが、今日はたまたまfacebookだった。
登録した途端に、私が関わった兵庫県立大学附属高校10回生の友達情報がどっと入ってきた。
特に担任をしていた生徒とは、携帯でのメールのやりとりなどをしていたので、その関係かもしれない。
卒業生たちがfacebookで、繋がっているのがよく分かった。

私は恥ずかしながら、普通高校で担任を3年間やり遂げたのは、県大附属の10回生しかない。
特別支援学校(養護学校)は3年間やり通せるのに、龍野実業も上郡高校では2年生まで、今の赤穂高校は2年生のみである。
どの学年も一緒に修学旅行には行っているのだが、卒業アルバムはもっていない。
普通高校でアルバムを持っているのは、 県大附属の10回生だけなのである。
だから、唯一クラスの同窓会にも加わることが出来る。

facebookの良いところは、近況が写真とともに伝わってくることだ。
子供と一緒に写っているところなど、微笑ましい。
日本のみならず外国にも幅広く活躍しているのがよく分かる。
卒業生は今が若さの花盛りというところ
私は不用意にも、登録時に撮った写真をプロフィールに貼り付けたのだが、さっき卒業アルバム用の写真に張り替えた。
写真では歳は誤魔化せないのだが、せめて教師らしい格好を教え子たちには見てもらいたかった。

久しぶりに懐かしい名前に接したせいか、気持ちも当時に戻ってしまった。
今からほぼ10年前に卒業していった生徒たち、たぶん私の白髪頭を見て驚いているだろう。
今度の同窓会には是非伺いたいと返事したからには、心身ともに10年前と変わらぬ位に元気でありたいと思う。
そして、自由な校風で学んだ教え子たちが、どのような暮らしをしているのか、是非知りたいと思う。

しかし、本当にこういうネットは、時間の空間を超えるタイムマシーンのようだ。
時々、このタイムマシーンで10年間に戻ろう・・・

2014年12月30日火曜日

喪中欠礼

今年は、例年に無く喪中欠礼のお葉書の数が多い。
おそらく私が交流している相手の方は、身内の方が高齢になっている人が多いからだと思う。
ただ、一人だけご本人では無くて、奥さんから頂いたものがあった。
以前、このブログでも書かせていただいた故西畑俊昭氏の奥さんである。
私のブログを読んでくれたことが書き添えられてあって、思わず私も目頭が熱くなってしまった。
ただ、気ままに書いてあるブログに、心を寄せていただいたことを、恥ずかしくもあり、ありがたく思えた。

私は亡くなった方は、その人と関わった人の記憶の中で行き続けると思っている。
文化人類学や民俗学をやっていたせいか、霊魂とかカミの事柄と関わることが多かった。
確かに、霊魂を科学的に量子論レベルで解明しようとする人もいて、興味深いと思っている。
私はその人を直接ないし間接的に知る人が、共同で見たり感じることが出来る存在だと思っている。
感受性の強い人、よく言う霊感の強い人は、知識が無くても感じられるようだが、私はそれほど強くないのでよく分からない。
それとは反対に、その存在を否定してしまう人もいるが、私はそれには賛成できない。

私は赤穂の畑仕事をしている時、その畑で汗水を流して働いていた今は亡き父親を感じている。
父親ならどう言うだろうかと思うと同時に、側で同じように働いているような気がする。
取得する時に宅地にしてしまって、固定資産税が非常にかかるので、処分したいと思いながらも、畑を作り続けるのもそのせいかもしれない。
先祖伝来の田畑に拘る農家の人の気持ちを、経営の観点から疑問を感じることもあった。
父親が亡くなってからは、田畑というのは、親や先祖から子供や孫につないでいく大切な命の絆だと思うようになった。

田畑だけではなくて、師弟関係や仲間で得られた知識や姿勢もそうである。
亡くなった廣山先生や西畑氏との関わりの中で得られたものを、私はその面影ともに引き継ごうと思っている。
中心となる人が欠けてしまうと、そのグループの人との関係は希薄になってしまう。
それでも、先日懇意にしていただいた方の息子さんと、お話が出来て懐かしかった。
その息子さんは薬剤師さんなので、学校の衛生検査や保健委員会に、よく来ていただいている。
廣山先生や西畑氏の関わりがあった人たちは、それなりに赤穂の中で頑張っている。
先日も宮崎素一さんが県で表彰されるニュースを「赤穂民報」で知って、嬉しかったし、励みにもなった。

年賀状を書くことは、年の暮れは故人を偲ぶことにもなる。
と言いつつ、いつもなかなか書けない・・・・

私の大好きな「雪の華」です。かなり以前に歌ったものですが良かったら聴いてください。「雪の華」

2014年12月27日土曜日

いつかのクリスマス

今年のクリスマスはあまり普段と変わりなかったが、私の要望でチキンを、家内の趣味でアイスケーキが食事に出た。
私は中学高校大学とミッション系の学校に10年間も行っていたので、クリスマスとはそこそこ縁があった。
ただ、キリスト教は身近にあったけれど、あまり興味は持てなかった。
クリスマスもどちらかというと、単に年中行事の感じもする。
ミッション系スクールは別として、普通校ではあまりクリスマスは授業とは関係ない。
ところが、廊下で若い女性の先生が、着ぐるみを着ていたので、くまのプーさんかと思ったら、トナカイだった。
よく見たら確かに鼻が赤い。
英語の授業を楽しくするために、先生がALTの先生と色々工夫をしているのだ。

私は特別支援学校での勤めが長いので、そこではクリスマス会を多く経験した。
毎年、生徒と教師が合唱や合奏の練習をして楽しんだ。
中でも、私は思いきってB'zの「いつかのメリークリスマス」をギターを弾きながら歌ったのが忘れられない。
今から3年ほど前だったので、当時の生徒がこの歌を知っているか不安だったが、一緒に歌ってくれたので嬉しかった。
この歌はB'zの中でも一番好きな歌で、忘年会などでも歌ったりしていた。
カラオケが殆どだったので、ギター一本で歌うのは非常に緊張した。

この曲は何となく、自分が東京で暮らしていた頃を思い出させる。
歌詞の中の「線路沿い」というのを、西武新宿線であったり、東急東横線と重ねてしまう。
しゃれた椅子どころか、家具はリサイクルショップで買いそろえたのだが、それなりに輝いていたのかもしれない。
そして、「いつまでも手をつないでいられると思っていた」という一節も、色々と思い出を巡らせる。
若き頃の恋愛の破局、最近では子供や生徒の巣立ち。
特別支援学校では、孫のような生徒が泣き止まないので、手をつないで廊下を一緒に歩いたのを思い出す。
本来はクリスマスは家族で楽しく過ごす日なのに、この曲とともに寂しく感じてしまう。
そういえば、去年のクラス解散会でこの歌を歌ったのだが、生徒は憶えてくれているだろうか。
ラジオなどで流れたら、私のことを思い出してくれたら嬉しい。

カラオケで歌ってみました良かったら聴いてください「いつかのメリークリスマス」