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2025年6月24日火曜日

シュノーケルと鼻栓での楽しい水泳

 防水骨伝導イヤホンを上手く使うために水泳用のシュノーケルを買った。

配達されてきた翌日にさっそくプールに行って試してみた。

やばい、鼻に水が入る!!!!!

シュノーケルで息を吸うときに、鼻からも息をしようとする。

海でシュノーケリングをしていた時は、水中めがねは鼻も覆っており、息をしようにもできなかった。

水泳はゴーグルだけで鼻は露出している。

ということは、意識していなかったが普段ブレスをする時に鼻でも呼吸しているということだった。

ネットでもシュノーケルを使った練習では、初めて使う人は鼻栓をした方が良いと書かれてあった。


実は今の練習で一番不安なのは、背泳でクイックターンをしてバサロの姿勢になったときに、鼻に水が入ってくることだ。

鼻から息を吐いたり、上唇を鼻に付けたりするのだが、時々失敗して鼻に水が入ってしまう。

背泳でマスターズの大会に出ていたNさんは、普段の練習で鼻栓をしていた。

他の種目は下を向いているので、クイックターン以外は鼻に水が入る心配はあまりない。

上を向いて泳ぐ背泳はどうしても水が鼻の中に入ってきてしまうので、鼻栓をしていたのだろうと思う。


実は、鼻栓を買うのにネットのレビューを読んで初めて気がついたことがある。

泳いだ後にくしゃみがやたら出るのは鼻にプールの水が入ったせいなのだが、特に塩素アレルギーの人は鼻栓が必要なようだ。

私もアレルギーと言えるかどうか分からないが、泳いだ後は鼻水が多く出たり、くしゃみをよくしている。

その対処としても鼻栓が有効のようで、さっそく注文して取り寄せた。

そこで一番考えたのは、脱落してプールの中で探さねばならなくなることだった。

以前、Nさんが鼻栓をプールで落として探すのに苦労しているのを見ていたからだ。

考えたのは、首からかけるストラップより、ゴーグルにテグスで紐付けする方法だ。

以前は魚釣りをよくしていてテグスも手元にあったので、装着時の長さを考えてゴーグルに紐付けした。


さっそく、練習で使ってみたのだが、やはりやたら鼻から落ちてしまう。

テグスはやはり有効だった。

ゴーグルにぶら下がったまま泳ぐのは煩わしいので、ゴーグルのゴム紐に鼻栓を挟むことにした。

一番必要なのは背泳だから、背泳だけ使うことにして他はゴーグルのゴム紐に挟んだまま泳いだ。

背泳の時は、鼻栓は水の抵抗をターンでしか受けないので、脱落する心配もなく水が入ること自体が無くなって良かった。

ただ、クイックターンの時に鼻から息を吐く習慣がついていて、それをすると鼻栓がとれてしまうので、その癖を直すのに練習が要った。

慣れてくると鼻栓はとれなくなり、バサロの練習をしっかりとすることができた。

他の種目ではシュノーケルに慣れてきて、鼻から息を吐かずに口からシュノーケルを通して吐く練習をした。

どうしても、水が鼻孔に入ってきて気持ち悪いときには、鼻から息を吐き出した。


先日来、シュノーケルをしてする練習が増えたお陰で、骨伝導イヤホンから流れる音楽を聴きながら楽しく泳げている。

以前はモチベーションを上げるために、タイムばかりを気にしていたが、タイムをあまり気にせずに、自分の疲れ具合を考えながら泳げるようになった。

また、泳いだ後のくしゃみや鼻水もかなり減って、鼻栓の効果が実感がもてた。

現役の選手がシュノーケルを練習で用いるのは両手のバランスを良くするためだが、選手以外でもむち打ちで首の調子が悪い人も使っている。

私のように音楽を気持ちよく聴くために用いるのもありだと思う。

また、鼻栓も上手く利用して鼻水やくしゃみの予防にも使えて良いように思う。



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