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2025年6月8日日曜日

ホップを使えば高級ビールの香り?

ペレット状の乾燥ホップをアルコール漬にして置いておいた。
それはビールの代わりにならないかと思い、35度のホワイトリカーにつけ込んだのだが、すぐには飲めないので濾して瓶で保存して置いた。
実は、ビールに似たものができないかと、乾燥ホップをネットで買って工夫した。
炭酸水は家でも作れる器具を買ったので、いつでも作ることができた。
ビールの原料は麦芽なので、麦と相性が良いと思い25度の麦焼酎にホップのペレットを漬けこんで炭酸水で割って飲んでいた。
ホップの量も適当だったし、漬けてすぐに飲んだのでただの苦いアルコール飲料という感じだった。
焼酎をビールで割った物はホッピーと呼ばれて売っているので、このアルコール飲料をホップサワーと呼ぶことにした。
そのうち、買い置きしていた乾燥ホップも無くなってしまい、冬場では再度購入してやる魅力は感じなかった。
やはり、本物のビールにはかなわないが、第3のビールでも美味しいし安く手間もかからなかったので、ホップサワーは作らなかった。

ところが、夏が近づいて冷たいサワーが飲みたくなった。
私は赤ワインやウィスキーを炭酸水で割ってよく飲むのだが、たまたまどちらも切らしてしまった。
そこで、ホップ味の保存熟成アルコールを、涼しい座敷に置いておいたことを思い出した。
苦いだけかと思って、炭酸水で割って飲むとビールとは違うホップの良い香りがする。
記憶は不確かだが、かつて高価なドイツビールで味わったような香りだと思う。
というのも、最近では質より量と言うことで、第3のビール以外は葬式でしか飲んでいない。
道の駅やJAの直売所で高価な地ビールも指をくわえて眺めるだけだ。
このホップサワーは酔うことよりも、香りを楽しむことが目的となった。
保存した量があまりないので、麦焼酎で薄めて利用している。
こんなに美味いのなら来年の分を今後も仕込もうと思っているが、通販では送料がホップの値段と同じくらいかかってしまうのが難点だ。
それでも高級ビールを買うことに比べれば安いものだ。




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