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2026年8月15日土曜日

医師に頼ってしまう危険性

 私はこのところ腎機能が低下して、eGFR(推定糸球体濾過量)が49ml/minとなっている。

これは軽度から中程度の腎機能低下で、慢性腎臓病のステージ3aということになってしまった。

一番の原因は農作業で右手の筋を痛めて整形外科に診てもらい、痛み止め注射を打ってもらって痛み止めの薬をもらった。

その飲み薬はロキソニンだったのだが、それ以前から糖尿病で腎機能が低下していたのをさらに悪化させてしまったと、かかりつけの糖尿病の医師から告げられた。

あらためて毎年行う町ぐるみの健康診断の結果を見たら、去年よりも6mlも下がっていてかなり副作用が出たことが分かった。

整形外科の医師は私の糖尿病治療は知っていたのだが、腎機能の低下との関連を気にかけていなかったようだ。

当時の私はロキソニンが腎機能を低下させるという知識が無かったので、もらった薬が無くなると、家内が以前にもらっていたロキソニンまで飲んでいたのだ。


血液検査であまり数値が良くないけど分かりにくいのがeGFRで、他の検査の数値の多くは正常値の範囲を記載しているが、eGFRには記載されていなかった。

ただ、ネットで調べると蛋白尿で無ければそう心配は要らないと言うが、私の場合は糖尿病で少し高血圧なので十分注意する必要があったのだ。

ただ、ロキソニンなどの非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)による急性の低下は回復することが多いそうなので、それを期待するしかない。


今回このロキソニンの副作用をきっかけに、腎機能に悪い食生活についても調べてみた。

当然塩分は悪いのだが、それを排出するに役立つカリウムも良くない。

塩分対策にと思って食べていたバナナやジャガイモなども取り過ぎると悪いことが分かった。

私には人工透析をしていたオジが二人もいて、一人はやむなく透析を打ち切った後で亡くなっている。

そのオジは若い頃から糖尿病で、晩年は片足を切断までしていた。

そういうオジを知っているからこそ、もっと腎臓には気を遣って知識を得ておくべきだった。

自己防衛のために、痛み止めの薬については医師に自分から腎機能があまり良くないと言うことも言えるべきだったのだ。

今回も痛みが取れないので、糖尿病の医師から腎機能に影響しない痛み止めを出してもらった。


私はこの程度で済んだのだが、家内はもっと深刻で、関節が痛むので整形外科を受診したら加齢だと言われて、ロキソニンを処方された。

そして、色々病院を回って結局分かったのはリューマチだった。

今のところ腎機能の低下は大丈夫なようだが、もし腎機能も問題だったら、重大なことになっていただろうと思う。

家内がかかった整形外科の医師にはリューマチと判断できる能力が無かったのだが、患者の家内も関節の痛みの症状から自分で調べておくべきだったのだ。

私は以前にも書いたように血尿が出て膀胱の病気を疑ったが、総合病院の泌尿器科の医者は多くの検査でも分からなかいとさじを投げられた。

そして、自分で色々ネットで調べたら前立腺炎だと分かって、自分なりに対処したら治まった。

私は研究のために椅子に座る時間が非常に多かったのだが、それが前立腺炎の原因になることを知らなかったので、医師にデスクワークのことを強調して言えてなかった。


医師よりも確かな知識を持つことは並大抵なことではない。

ただ、私の同級生には医師が多いが、彼らはまじめで優秀であったとは思うが、万能ではなくそれなりに欠点も抱えていた。

私はそういう同級生を知っているので、医師を全面的に信用することはないが、自分の持病や症状に関して医師を上回る知識を得る努力が足りなかった。

それはある意味で調べることには勇気と覚悟をもって当たらねばならないので、症状を良いように解釈してしまったところもあった。

今はネットなどを使って色々と知識を得ることができる。

血液検査でも色々と数値ができているので、ちゃんと自分なりにどういう状態なのかを知っておく必要があった。

健康診断でも医師の問診はあるのだが、通り一辺倒で済ませられてしまう。

自分の身を守るのは自分でしか無く、医師は手助けをしてくれるだけだ。

また、多くの患者を診る効率を上げる必要のある医師は、問診に多くの時間をかけようとしない。

血尿で診てもらった総合病院の医師もそういうタイプだった。

そういう医師は高額の精密検査で解決しようとする。

我々患者もそれなりの知識を持っていなければ、見当違いの高額の医療費を負担せねばならなくなる。

知識は健康と金銭のための力なのだと思い知らされている。




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