耳栓は普通は騒音で困っている時や、水泳などで水が耳に入るのを防ぐために用いる。
私は騒音で困って眠られない時に、使った経験はあるにはあるが、工事現場などで使い続けた経験は無い。
一方で、水泳は社会人になってから健康や体力作りのためにし始めたが、当初は耳に水が入るのが気になって耳栓を使っていた。
ところが、耳栓をちゃんと管理せずに不衛生にしていたので、外耳炎や中耳炎を起こして耳栓をしなくなった。
水泳をしていたらどうしても耳に水に入るのだが、それを抜くこつもそれなりに得たのだが、やはり耳の奥の方に残ってしまうことがある。
そういう時は家に戻ってきてから、ティッシュをこよりにして、耳穴に差し込んで水分を吸収させていた。
プールの水は消毒液が強いので、どうしても耳の中が痒くなってしまって、以前はそれを耳かきで掻いたりして外耳炎になったりもした。
このところは、家に戻ってきてから、針の代わりに細い管の穴から三方向に水が出てくる耳穴洗う注射器で洗っていた。
このところ、シュノーケルを使った練習を多くしているので、水中に耳をつけている時間が多くなっていた。
だから、以前から水中でも音楽が聴きたいと思っていたことを実行した。
それは防水の骨伝導のイヤホンで、MP3の音楽を多くデーター保存して聴くことや、Bluetooth機能がついていて、スマホやPCからの音も聴くことができる。
この防水骨伝導イヤホンを主に水泳の練習で用い、雨降りの散歩にも用いたりしていた。
ところが、水中ではやたら低音やドラム音が響いてまともに聞けないことや、逆に音が小さすぎて聞こえないこともたびたびあった。
音の出る部分を耳穴の上にしたり、ずらしてみたりしたがあまり効果は無かった。
そもそも、水中と水上では音量も違い、聞こえ方も全く違っていた。
この骨伝導イヤホンも右側が故障して、左側しか聞こえなくなっていたし、充電してから使える時間も5時間ほどになっていた。
そろそろ、新しいものに買い換えようと思ってネットで探していたら、レビューの中で耳栓をしたらよく聞こえるという記事があった。
そこで、さっそくゴーグルに紐付けできる耳栓をネットで注文して取り寄せたのをつけて泳いでみると、レビュー通りに綺麗に音が聞こえる。
ただ、知り合いの人や監視員の人に話しかけられたら、耳栓を外さないと声が聞こえない。
その時はいちいち外さねばならないがそれは仕方ないことだろう。
その一方で、耳に水が入らなくなったお陰で、水を抜いたり洗ったりする必要が無くなった。
紐付けした耳栓の影響でゴーグルに水が入ったり、骨伝導イヤホンが外れやすくなっているので、それに対する対策もせねばなら無いとは思っている。
それにしても、骨伝導イヤホンは水中で音楽を聴くには耳栓をした方が良いという考えは全く思いつかなかったので、ネットのレビューには感謝しなくてはいけない。
ただ、ネットでAIで調べてみたらちゃんとそのことは書いてあった。
これからは何でもネットのAIに訊いてみる必要があることも気がつかされた。
耳栓が音や水を遮断するという固定観念が、水中で骨伝導イヤホンを上手く聴く方法を1年間も知らずにいたことも反省点である。
因みに、こういう骨伝導をイヤホンを使いながら泳いでいる人は身近にいなかったので、相談する相手もいなかったこともその原因であった。
それは私のようにシュノーケルも使いながら1時間半も水泳を楽しむ人が身近にいないからで、選手はコーチの声や合図を聞く必要があるのでつけなくて当たり前だろう。
ただ、ひたすら泳ぎ続けている人には、ジョギングやウォーキングで音楽を聴いているのと同じことが出来ることを知ってほしいと思う。
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