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2026年8月17日月曜日

現代は中世にも勝る近代戦乱時代

少し日は経つがニチレイがサイバー攻撃を受けて全国の食品サプライチェーンが混乱に陥った。

サイバー攻撃の目的は業務妨害と恐喝だが、今回犯行声明を出したのはロシア系のハッカー集団だった。

海外のハッカー集団からの攻撃で日本の企業は多くの被害を出していてこの5年間でその損失は115億円という。 

一方、企業だけでなく民間人に対しての特殊詐欺が横行しており、警察を装った特殊詐欺も横行しており、被害額も億を超えるものまでになっている。

この特殊詐欺の被害額は桁外れで、2026年の上半期で約1816億円を超えるというから驚きである。


国家間の破壊殺傷戦争は兵器によって相手を屈服させて賠償金を得たり、植民地を得たりして勝利した国家が敗北した国家を支配することが目的だった。

プーチンやトランプの戦争も旧来の破壊殺傷戦争を行って泥沼に陥っているのだ。

しかし、最先端の世界戦争は旧来の破壊殺傷兵器による戦争に留まらない。

そもそも金融や為替を使って国家の財政を破綻させたり、弱体化させてしまう時代なのだ。

金融や為替を使っての国家間の支配や駆け引きがずっと続いている。

また、日本人は大企業や国家間の金融やサイバーによる世界戦争しかて意識していない。

しかし、特殊詐欺もネットをうまく利用した組織的な略奪戦争で、中世の倭寇のように日本に留まらず国際的でもある。

違うのは、武器を用いて殺傷したり拉致しないということだけれど、それよりも巧妙に個人の暮らしの中に侵入して金銭などを略奪することだ。

また、匿流などは詐欺行為以外にも強盗殺人にまで攻撃が及んでいる。

これだけ被害が広がっているのに、警察は詐欺にむしろ利用されているのだから内乱状態に陥っていると言われても仕方ない。

我々は決して平和な時代に生きていると勘違いしてはいけないのだ。

こういう時代の背景は行きすぎた資本主義による極端な格差社会が、内乱の原因だということも知っておかねばならないと思う。


八月は日本では破壊殺傷戦争に関する平和教育キャンペーンがマスコミなどを中心に行われる。

NHKラジオでは識者が戦争被害だけで無く加害のこともしっかりと伝えるべきだと述べていたが、全くその通りだと思う。

この平和教育も負けて被害を受けた戦争は否定しているが、戊辰戦争、日清戦争、日露戦争のように勝利した側の立場に立てるものは否定していない。

そして、何より破壊殺傷戦争は確かに今の日本では行われていないが、破壊殺傷を伴わない世界戦争には巻き込まれているし、殺傷を伴う特殊詐欺や匿流の内乱状態だと認識すべきだ。

破壊殺傷を伴うアジア太平洋戦争中でも、対外的に侵略攻撃をしている時は国内では平穏で、侵略攻撃され始めて国内は悲惨な状態になった。

現在はハッカー攻撃などされている様子が破壊殺傷戦争のように映像化されないし、匿流に殺傷されるのがどちらかというと富裕層なので身近に感じづらい。

破壊殺傷戦争を経験して戦争反対を唱えている高齢者も特殊詐欺のターゲットにもなっていることは確かだろう。


しかし、一番深刻な戦争は人や国家、企業などへの攻撃では無く、自然への攻撃である。

地球環境は破壊されて気候が破綻して、結果的に酷暑という反撃に遭って多数の死者をこの夏に生じた。

かつて、日本の中世の戦国時代も戦乱などで自然が破壊されて、それを江戸時代になって回復させた歴史をもつ。

今我々の生きる近代戦乱時代はかつて殺戮も酷かったが、現代でも地球規模の自然破壊で生物全体で生存の危機が迫っている。

日本人は平和ぼけなのではなくて、現状認識不足だけなのだと思う。

こんな危機的な状態でも、破壊殺傷戦争ができる国家に戻そうとしているのだから、救いようがないだろう。











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