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2025年12月7日日曜日

アナログ回帰

 私の母が亡くなってから実家を片付けている過程で昔のレコードを持って帰ってきた。

また、家内も昨年より入院していて、今年亡くなったが、同じように家を片付ける過程で、実家に持っていたレコードも持って帰ってきていた。

レコードプレーヤーも捨てずに置いておいたのだが、針もついておらず付けてもまともに音が出なかった。

リサイクルショップで2000円で安売りしていたので、店員に音が鳴ることを確認して買ったのだが、やはり針がついていなくて返品しようとしたが、時機を逸してしまった。

リサイクルショップの若い店員はレコ―ドプレーヤーは針が重要だということが分かっていなかったようだ。

ただ、針の値段だけでも2000円を超えてしまうのだから、音の出るプレーヤーがそんな安いはずは無かったのだ。


それ以来、レコ―ドプレーヤーを買おうと思いながら、高いので後回しにしていた。

そして、割引率の高いブラックフライデーを機会に思いきって買うことにした。

ところが配送されてきたプレーヤーを組み立てる段階でミスをしてしまった。

ちゃんと説明書を見ないでいい加減に組みたてて操作していた。

安いプレーヤーなので昔通りのゴムバンドを使って回転させている。

そのゴムバンドの掛け方を間違っていたし、回転切り替えスイッチを電源のオンオフと思っていたのだ。

説明書を見て間違いに気づいてやっとまともにかかるようになった。


最初に聴いたアルバムはビートルズのサージェント・クラブ・バンドだった。

このアルバムは評価が高く、買ってからも何度も聴いていた。

やはり、傷んでいて、ノイズどころか音量もおかしくなったところがあった。

そして、私が買いたくても買えなかったアルバムを家内が実家から持って帰っていたのでそれを初めて聴くことができた。

私はバンド活動をしていたし、大学や大学院時代はレコーをを買う余裕も無かった。

自宅から大学に通い、そして地元で働いていた家内は、今から思うとかなり高額なのだが、レコードアルバムをそこそこ買っていた。

家内はもっとアルバムを持っていたらしいのだが、実家には何枚か失われてしまったそうだ。

結婚後実家を離れていて、親に処分されてしまったのかもしれないと言っていた。


私自身もちゃんと置いておく気は無かったのだが、捨てずに実家の棚に置いておいただけなのだ。

まさか古いアナログレコードが見直されて聴くようになるとは思わなかった。

それならもっと早く、リサイクルショップに売ってあったアルバムを買っておけばよかったと思った。

ネットではかなり高額で販売されているので、欲しくても手が出そうにない。

このごろはレコードショップでも中古のアルバムを置いてあるので、安いのを探してみようとは思っている。


カセットやCDなども多く残っているのだが、あまり聴き直そうとは思えない。

たいていはレンタルレコード屋から借りた物をダビングした物だからかもしれない。

それに対してアナログレコードは、買いたくても買えなかった気持ちがあるし、CMのタモリでは無いけれど、手入れをすることで愛おしく思えるのだ。

普段散歩しているときや泳いでいるとき、農作業をしている時に聴き流すのと違って、ちゃんとしたスピーカーやヘッドホンで音を楽しむのも格別なことだ。

これから、冬場になって農作業も減っていくので、音楽活動に力を入れる季節となった。

一人カラオケ、弾き語りだけで無く、レコード鑑賞の楽しみも増えた。

アナログで育った者はやはりアナログに戻って行くようだ。

ただし、線を繋ぐのは面倒なので、Bluetoothを使っている。

まだ、本格的とは言えない・・・・・・








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