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2025年8月27日水曜日

空調服にアイスベストへの回帰

 空調服を使い始めてから6年以上経っている。

農作業に必要を感じて思い切って買った。

当時は、まだ学校もエアコンが完備されていなくて、授業をする時に空調服を着けたこともあったが、まもなく禁じられてしまった。

元来、空調服はチョークの粉を吸い込むので、黒板の授業では適してはいなかった。

私はかなり前からパワーポイントで、チョークを使わない授業をしていたので問題は無かったが、生徒からうるさいとクレームがあったようだ。

空調服の最大のネックは大きな音である。

そして、灼熱の屋外では熱風を身体に吹き付けて、汗まみれにならないと涼しくならないので、体臭が気になる仕事には不向きだ。


汗をあまりかかなくて済むように、吸水性の高い合成繊維(PVA)のベストに水を含ませて着てみたが、直ぐに乾いてしまって涼しさもさほど持たなかった。

他にも吸水性が長引く生地のベストを購入して使ってみたが、気休め程度でしか効果は無かった。

水冷服も検討したが、保冷剤を装着するアイスベストが一番良いと思って少々高かったが購入した。

このアイスベストはメッシュ素材で保冷剤を入れるポケットが背中に上下2カ所と両脇に二カ所付いていて、その大きさ用保冷剤もついていた。

保冷剤をジプロックのようなビニール袋に入れて、冷凍庫で凍らせて使った。

効果は非常にあったが炎天下では2時間が限界で、アイスボックスの中に交換用の凍らせた保冷剤を持っていって使ったりした。

効果はそれなりにあるにしろ、アイスベストと保冷剤の2セット買って、メンテナンスをこまめにやらねばすぐ汗臭くなる。

だから、朝の涼しいうちに農作業をやり始めてからは空調服だけで済まし、面倒なアイスベストは殆ど着ていなかった。


一方で、ペルチェベストが話題となり、ワークマンで買おうとしたが売り切れで買えなかった。

そこで似たようなペルチェベストを買ったのだが、洗うことが不可能なので、汗をあまりかかない室内だけしか使えなかった。

充電が空調服以上に面倒だったし、持続時間も大したことが無かったので、気が向いたときしか使わずにいた。

それが、今年になって冷却プレートを取り外して、洗えるペルチェベストが売り出された。

これだと保冷剤の管理が必要ないと思って、空調服と併用するために購入した。

ところが、ペルチェベストはエアコンと同じように、排熱するファンが必ず付いている。

そのファンからうまく熱が逃げないと、冷却プレートは逆に熱くなってしまう。

空調服はかなり吸引力の強い状態を保たねばならなかった。


今年の夏はあまりにも暑いので、農作業は早朝だけにして、夕方するのを辞めたのでアイスベストもペルチェベストも必要では無かった。

その代わりに涼しさを感じるシャツミストを買って、空調服の内側にスプレーすることにした。

これは効果てきめんで、早朝の農作業や散歩では十分役に立っていた。

ところが、朝食後の散歩では暑すぎて犬の方がまいってしまったので、散歩を朝食前にして、農作業を後にすることにした。

少々暑くてもシャツミストで、暑さを感じずにはいられていた。

ところが、作業後にシャワーを水で浴びて冷やしても、なかなか汗が収まらない。

シャツミストは体温を下げてはくれてなかったので、身体の芯に熱が籠もっていたのだ。


それで、シャツミストは補助的に使い、急遽ペルチェベストを着込んだ。

散歩では空調服が古くて風力が弱いので直ぐに暑くなり、空調風を脱いでペルチェベストを露出させた。

見た目にはコンプレッションのシャツにペルチェベストで格好が悪いが、涼しさの上では問題なかった。

しかし、朝食後の農作業では無理だと分かったので、保冷材を使うアイスベストをもう一度着てすることにした。

それによって、農作業後の汗も早く収まるようになり、疲れ方も改善された。

たぶん、水冷ベストを使っても同じ効果はあるだろうが、アイスベストの方が安上がりだし、充電器が必要で無いので軽い。

確かにメンテナンスは手間だが、この方法で気象破綻した日本の夏を乗り切るしか無い。

このように暑さ対策は費用はかかるが、室内でエアコンが必需品であるように、室外では空調服と保冷ベストが必需品になったのだと思う。

最近ではドライブや買い物にやって来た人でも空調服を着ている人を見かけるが、さすがに私は薄着で済ませてそこまでは使わない。

村では空調服を持っていながら、保冷ベストを使いこなせて無くて、涼しくないから使ってないという人がいるのが残念だ。

暑い部屋でエアコンを使わずに扇風機で済ませているのと変わらないのに・・・・・








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