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2025年11月16日日曜日

ツッパリ高校生の喧嘩レベルの外交

 私はかつて困難校と言われて、教員を加配されている職業高校に勤めていた。

担任しているツッパリ生徒は校内だけで無く、校外でもよく喧嘩をした。

いちど、校門近くで有職青年と口げんかをしているのに出くわした。

その時に担任しているツッパリ生徒は「○○さん知っとんやぞ」と、自分のバックとなってくれている組員の名前を相手に投げかけていた。

相手も同じようにバックの名前を言っていたが、その場はそれ以上のトラブルにはならなかった。

ツッパリ高校生レベルの喧嘩はまずバックを確かめてやるものだということを知った。

私も小学校の頃は他校の生徒と殴り合いの喧嘩をしたが、バックのことは考えたことは無かった。


国と国との戦争もこれと似たところがあって、日本の場合は日米安全保障条約はアメリカがバックについているということになる。

以前は基地を提供した上に維持費もそこそこ負担して守って貰うだけで良かった。

ところが集団自衛権の名の下に、アメリカが戦争をし始めたら一緒に戦うことまで引き受けてしまった。

これはツッパリ高校生で言ったらバックの組員がやる抗争に参加することを意味する。

日本は核兵器を持てないのだからツッパリ高校生レベルで、核兵器を持っている国は暴力団レベルのと考えて良いだろう。

これはドスで拳銃に立ち向かうのに似ているが、組員もドス相手にいきなりは拳銃を使わないだろう。


中国は内戦の結果台湾と本土が分裂しているのだから、暴力団で言うと縄張り争いが継続していることになる。

その台湾のバックについているアメリカと一緒に戦うと言うことは、組員の縄張り争いにツッパリ高校生も加わって戦うと言うことだ。

ツッパリ高校生がバック同士の縄張り争いになったら一緒に戦うと言ったのだから、相手の組員に「ガキ(高校生)は黙っとれ、いてまうぞ(殺すぞ)」と言われても仕方ない。

それで相手の組は自分たちの縄張りの人間に「ツッパリのいる所へは行くな」とも言われてしまった。

日本のトップがツッパリ高校生レベルの外交をしたのだから、これは由々しき事態である。

そもそも、日本をツッパリ高校生レベルに仕向けていたのはアメリカなのに、核兵器を持つ相手に核兵器も持たずに一緒に戦うなんて言うこと自体無謀だ。

それは組員が拳銃で守ってくれるから、ドスで戦っても大丈夫だというようなものだ。

この事態に一番喜んでいるのはアメリカで、中国と日本が結託する心配は無くなったし、アメリカの武器を買って貰いやすくなった訳だ。

そして、ウクライナが核兵器を持たずに善戦しているように、日本も国民を犠牲にするつもりで戦ってくれたら、アメリカの損失も少なくて済むと思うつぼなのだ。


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