このところ毎年一度は夏に蒜山高原にドライブに行ってそばを食べてくる。
休日に少しでも涼しいところで過ごしたいからだ。
いつも行くのは「道の駅 風の家」だ。
かなり前に行きはじめたのだが、蕎麦屋が火事で焼けてしまって無かった頃は行っていなかった。
ためしに蒜山焼きそばも食べたが、蒜山そばには敵わなず遠くまで行く魅力を感じなかったからだ。
去年行ったときには雨模様で雷も鳴って寒ささえ感じた。
この日曜(8/31)も、期待を持って出かけたのだが・・・・・
蒜山高原に行くのにいつもルートを迷うのだが、一番手っ取り早いのは中国縦貫道に乗って、途中から米子道を通って蒜山ICで降りれば直ぐだ。
ガソリンが高い上に高速料金を支払うのは大きな負担なので、下道を通って行っている。
まず、朝の9時過ぎに家を出て上郡から千種川沿いに国道373で上月まで行き、上月から国道179で湯郷近くまで姫新線沿いに山間の道を走って行く。
滅多に1両編成の車両が線路上を走っているのに出くわすことは無くて、線路と木造駅舎を眺めながらいつも乗ってみたいと思いつつ実現できていない。
そして、美作の吉野川沿いにある道の駅の彩菜茶屋で、トイレ休憩がてら販売所を覗いたが欲しいと思う物は無かった。
前回に来たときに黒大豆の枝豆を買ってきて食べたが、自分の家で作るのに比べて甘みが少なく、食感も良くなかったので今回は買わなかった。
観光客相手なので、値段もそんなに安くは無い。
そこから津山に向かって進み、津山の中心街はなるべく避けて、国道181に入る。
いつもは、巨大ガンダム像がある道の駅の久米の里に寄るのだが、今回は素通りして勝山まで進んでいった。
古い街並みの残る勝山からは国道313で旭川沿いに景色を楽しみながら北上していった。
途中で小さな道の駅によって中にあるトイレに入ったのだが、誰もお客さんがいないので申し訳なくてアイスクリームを頼んだ。
すると、その日初めて動かしたらしく、アイスクリームが出てくるのに非常に手間取った。
ジャージー牛乳を使っていて美味しかったが500円という値段もして、後で風の家では400円で売ってあったので高いけど客の人数からすれば仕方ない。
家内とはアイスクリームを車中で運転しながら分け合って食べるのが習慣になっていて、鳥取へ行ったら道の駅の若桜で、必ず買って食べるのだが前回は売り切れていた。
国道313から途中で国道482に入って、稲や蕎麦が目立つ田園景色が続く中で風の家に到着した。
車に示されている温度計は33℃でちっとも涼しそうにない。
去年は天気が悪くても人が多く駐車場に入れるのも困ったが、今回は12時過ぎなのにすんなりと駐車場には入れて蕎麦屋の近くに停められた。
そして、店に入るのに去年はかなり並んでいたのだが、今年は非常に少ない。
順番待ちの記名は店の中と外の希望が書いてあったのでもちろん中にしたが、店の前の庇で陰になったところのベンチに腰掛けて待ち、しばらくすると名前を呼ばれた。
私はとろろ蕎麦の大盛りで、家内はおろし蕎麦を注文した。
蕎麦の麺は太めだが香りが良くて美味しい。
いつものようにとろろ芋をかけてしまわずに、少しずつ蕎麦に絡ませて食べた。
量的にはもう少し欲しかったが、そば湯を頼んで1杯半も飲むとしっかりお腹がいっぱいになった。
かつては猪名川や淡河に十割そばをよく食べに出かけていたが、味と香りでは遜色ないと思った。
店を出るときに、そこそこ店のテラスでも若い人は食べていて、本来ならこちらの方が自然な涼しさを感じられたのだろうと思った。
食事後は向かい側にある特産物や野菜を販売しているところに買い物に出かけた。
ここではテントが並べてあって、餅をついて売っていたり、やまめを焼いて売っていたりする。
また、テントには来客者が食事できるテーブルと椅子が用意されていて食べている家族も見かけるのだが、今回は暑そうに見えた。
とにかく、雰囲気は賑やかで夏祭り気分にさせてくれた。
特産物店では毎回欲しいと思いながら高くて手が出ないのが「がまの籠」だ。
私は竹を編んで作られた市場籠が大好きで、それを持って職場に出かけて授業でも使っていた。
それらは安い輸入品が買えるのだが、がまの籠は1万円以上の値段がするので手が出ない。
昔は山菜や作物を入れるのにちょうど良かったのだろうが、今はこんな高価工芸品には入れられない。
家の近所にもがまはけっこう生えているので、今度採ってきて籠作りに挑戦してみたいと思う。
農産物はトウモロコシが安くて美味しそうだったので買った。
他にも自分の畑では採れていない蕎麦の実、平飼い卵など色々買って、3000円ほど支払った。
できれば特産の肉や牛乳なども買えれば良いのだろうが、今のくらしには贅沢に思えて買わなかった。
農産物の販売所は規模も大きく品数も多いのが魅力でもあり、大勢の人が買い物をしていた。
農産物の直売所は家の近隣でも増えているが、規模が小さい上に品数も少なく人気のあるものは直ぐに売り切れてしまう。
そもそも、上郡などは米農家が多いので、特産品もモロヘイヤなど特殊だし他の農産物の出荷が少ない。
西播磨テクノポリスにも播磨自動車道が完全開通したのをきっかけにこういう道の駅を計画したように思うがどうなったのだろう。
やはり、西播磨は瀬戸内海の魚介類の方に魅力があって人気があり、それに農産物が便乗させた方が良いように思える。
帰りは鳥取道を使って帰ることにしたので、まずは日本海側に出ることにした。
来た道を引き返して、倉吉に向かう国道313に入って高い山間の道を進んだが、いつも通るときは涼しさを感じるのだが温度27℃ほどで窓を開けるほどでは無かった。
国道9が通る北条への道は新しいのが完成しつつあってスムーズに進めたのだが、街並みの見えた以前の道の方が風情があった。
いつもは海沿いの国道9を使って海景色を楽しむのだが、最近通ったばかりだし時間も無いので、途中から山陰道を使って鳥取道へと向かった。
トンネルの多い鳥取道を走って佐用の平福まで行き、そこから下道を通って帰ったが、走行距離は300kmを少し超えていた。
燃費は20kmほどで、15リットルのガソリンを消費したとして、だいたい2500円ほどの燃料代になる。
当然、電車やバスを使ったら二人で2500円で済むはずがなく、安上がりの日帰り旅行ではある。
この日行ってきた場所は、温泉が沢山有るところなので、1泊して温泉を楽しめた方が良いに決まっている。
今回も枕が変わったら眠られない家内とのいつもの強行日帰りドライブだったが、せめて蒜山で涼しさを感じたかった。
それでも、渓流沿い、高原、日本海と色々な景色を楽しめて、良い気分転換になった。
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