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2025年10月25日土曜日

隣の柿はよく犬食う柿だ

 我が家ではクロという雄犬を飼っている。

このところ、庭先などの柿の木から熟した柿が道に落ちていて、散歩の際にそれを食べるのを楽しみにしている。

本来なら拾い食いなどさせない方が良いのだが、ある意味で道路の掃除にもなるし、餌の足しにもなると思って許している。

毎日、道に落ちた熟し柿を数個食べているので、少々肥満気味になっている。

隣の村の犬と一緒によく散歩するおじいさんの犬も柿が好きらしく、おじいさんは道ばたの柿を杖で落として与えている。

人間と違って、犬は赤色を見分けるのが苦手らしく、草むらに隠れていたりするとなかなか探せない。

熟した柿の臭いを目当てに探すので、見ていてもどかしくて、時々こちらが導いてやる。

また、放置されている柿は烏の餌になってしまっているので、食べられてしまう前に枝から採ってやって与えることもある。


近所の家の1軒では3本ほど柿の木を植えている。

そこのご主人は食べなくて、親戚など人にあげるのが楽しみらしい。

ところがそこの柿の木に登って実をあさる動物が数年前から現れた。

アライグマだとかハクビシンではないかということだ。

採った柿の実を屋根の上で食べるので、その滓や糞が樋などに詰まって困っているという。

今年はその対策としてビニールネットで幹を覆ったが、どうも登ってひっかいた形跡があるのであまり役に立っていないらしい。

ご主人は私に勝手にとって持って行ってと言うが、放置されている柿ならいざ知らず、ちゃんと世話をしている柿の実を勝手に持っていくのは気が引ける。

だから、道ばたに落ちた熟し柿を、クロに食べさせているに留めている。


とにかく村で昔から住んでいる人はどの家でも柿の木は自給用として1本以上植えている。

昔であれば子や孫の美味しいおやつであり、干し柿にして冬場の大切な食糧にもなったのだろうと思う。

私の子どもの頃過ごした赤穂尾崎の住宅地の中では、珍しく向の家に柿があってたまに貰うと、凄く嬉しかったのを憶えている。

そう言えば前総理の石破さんの地元の鳥取の八頭は柿の産地で有名だ。

そこをドライブするたびに、柿の実がなっていくのを目にして季節の移ろいを感じていた。

我が家では道の駅で熟し柿があると私だけが食べるために買うこともある。

家内の実家ではおかあさんが渋柿を渋抜きして美味しく食べられるようにしたり、おとうさんが正月用の立派な干し柿を作ってくれていた。

暖冬の影響で干し柿も作ればカビがはえてしまう。


今住んでいる上郡では店に柿を置いていても、みんな貰えるから誰も買わない。

うちも去年まではバケツ一杯の柿を貰っていた。

貰わなくても、放置されている柿の木の実なら遠慮無くいただける。

私は血糖値が気になるので、クロに食べさせる以外は普段はほとんど食べない。

残念ながらこの近辺ではクロのような犬やカラスなどの野鳥の大切な食糧になってしまっているのが現状だ。

今年は熊の出現を怖れて、庭の柿の実を大きな枝毎落としてしまった家もある。

いつも、放置されている柿の実を見るたびに、何かに利用できないものかと考えている。

ただ、人間に以外の動物や鳥などの大切な食糧になっていることも確かで、特にこれから冬場には人以上の数のカラスが村にはやってきてて賑やかになる。

このインバウンド被害は村に何の収益をももたらさないけど・・・・・

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