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2026年8月30日日曜日

既に始まっている第一次世界温暖化大戦による犠牲者

 世界で熱中症の死者がどれくらいなのか調べた

熱中症死者、世界で年55万人 90年代から6割増加―国際研究

(2025年10月https://www.jiji.com/jc/article=2025102900299&g=int)

という記事があった。
今年はヨーロッパだけで約1万9千人が犠牲になっているというから、55万人で済まないかもしれない。
ウクライナ戦争でもロシア軍は4年半で最大53万人の死者というから、たった一年でその数を上回っていることになる。
ただ、熱中症を病気と捉えたら年間1000万人を超える癌には遙かに及ばない。
しかし、癌は生活習慣などを改善をしたり、治療に力を入れれば生存率も高くなる。
熱中症を逃れるにはエアコンしかないが、それはまた温暖化を進めて犠牲者を増やすことになる。

そして、今回のネパールの大水害は氷床の崩落が温暖化によるものと推定されているが、その行方不明が3000人と言われている。
地震や津波などは人間がどうやっても防ぎようにないものだが、人間の活動によって引き起こされていて、対策として可能なものなのだ。
しかも、トランプ率いるアメリカはパリ協定からも離脱して温暖化を加速させている。
アメリカは堂々と温暖化戦争を戦っているのだが、日本なども暮らしを豊かにするという名目で同じように温暖化戦争に暗黙で参戦している。
殺戮兵器で戦った世界大戦も自国民の幸福を思って戦争を行ったのと決定的な違いはない。
救いようがないのは、同じように一般市民を犠牲にしながら、殺戮意識を持たないと言うことだ。
今回のように石油などの化石燃料の恩恵をそれほど得ていない人々が犠牲になることも悲劇である。

我々はウクライナ戦争やイラン戦争を憂慮する前に、この自国の温暖化戦争を終わらせることにもっと力を注ぐべきなのだと思う。
殺戮兵器でしていた世界大戦当時も、戦いたくないと思っても戦わざるを得なかったように、現代の生活では化石燃料なしではまともな文明生活はできない。
通常の戦争は降伏や停戦で終わらせることが出来るが、温暖化戦争はそれさえできない。
考えてみれば核兵器による戦争の如く、人類滅亡の可能性を秘めた戦争なのに、その危機感があまりにも少ないということだ。
そして核兵器と石油増産で人類の生殺与奪の権をアメリカが握って横暴に振る舞っていることに目をつぶっているのが現状だろう。
その安保条約の同盟関係で従属国としての日本は、一緒に戦うつもりでいるのだから同罪と思うしかないのかもしれない。

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