軽トラに乗って通勤し始めて2ヶ月、ようやく運転にも慣れてきた
始めの頃はトルクが弱いし、1速目は音が大きいのにスピードは出ないので戸惑った
小さな馬力で重い荷物を運ぶためにギアをそのようにしているのだと思うが、停止するたびに気を遣っていた
車高が高いが地面が近くに見えるせいか、スピード感がある
Stepwgnなどはスピード感を感じずに、結構スピードは出ていた
そのせいで、あまりスピードは出していなくて、後ろから迫られることが多くなった
ただ、後ろで煽るでかいワンボックスカーも、私のレイバンのサングラス姿をルームミラーで見かけると、距離を開けてくれる
一番良いのは窓を開けて、黒くて太い腕を出せば良いのだが、最近それをやるとスピードが落ちることに気がついた
燃費節減で窓を全開にしていたのだが、かえって燃費を悪くしていたようで、窓を閉めてエアコンをかけている
思い起こせば、窓を閉めて走り始めてから煽られるようになった
荷台には緑のシートをかぶせて、水泳道具などの荷物を置いているのだが、雨の日は水がたまってしまう
安物のシートを買ったせいで、直ぐにたるんでしまうのである
そこで、水がたまるとゴム紐を外して、水を抜くのだが、これが雨の中では結構手間である
雨の日はベランダボックスを積む方が良いように思えた
買い物を夫婦でいくときには、荷物は荷台に置かねばならないので、少々不便でぶっそうである
大きい荷物以外はFitの方がよほど便利である
軽トラは私だけなので、学校の駐車場では私の車はよく目立つ
若い教師の乗る大きいボックスカーに比べてこんなに小さいのかと引け目を感じた
先日、生徒に新幹線のスピードはどれくらいだと聞いたら、100kmというので
「100kmなら俺の軽トラでも出るわ」と言ったら受けた
実際はまだ出したことはなくて、単なる自虐ネタなのだが、実は生徒の多くは軽トラを知らない
田舎では自転車よりも使われている軽トラなのだが、赤穂ようなへんぴな町でも軽トラはマイナーだ
先日、家内が買い物で近くのスーパーまで運転していったら、同じ軽トラのお爺さんから怪訝そうに見られたという
軽トラは田舎でも男が乗るものというイメージがあるようだ
近所のおばさんは普通に乗っているのに・・・
ただ、私の知り合いの女性教師で、姫路から淡路島まで軽トラで農作業に行っている人がいる
さすがに橋の上では風に煽られるという
播磨の西外れにある私の生まれ育った赤穂や、今暮らしている上郡に関すること、農作業,山野河海の恵み、趣味の水泳、音楽、専門である有機農業や、教育、文化人類学、民俗学に関することなどを、きままに記してみます。
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2013年9月16日月曜日
プロジェクターを買って一ヶ月
2学期から自前のプロジェクターを教室で使用している
BenQのMW820STは超短焦点ワイドでしかも、3000ルーメンという明るさで、教卓の横から映して十分大きいし見やすい
最初は自立式のスクリーンを用いたが、窓を開けていると風で揺れたり歪む
また、結局下の方は見づらいし、一番の難点は重くて運びづらく、設置に時間がかかる
そこで、黒板に張り付くマグネット式のスクリーンに変えた
自立式より幾分小さくはなったが、風の影響はないし、軽くて設置も便利である
社会科教室は部屋が大きくて、後ろからは見づらかったのだが、教室は狭いので字の大きさは問題ない。
問題なのはスクリーンの下の方は教卓やパソコンが邪魔になって見づらいということで、なるべく下に文字は映さないようにした
一番やかっいなのは、机を据え付けた台車を毎回教室に設置しなければならなくて、廊下いっぱいに移動している生徒とせめぎ合う
自転車の呼び鈴でも鳴らしながら移動したいくらいである
今回教室で使い始めて、やっとネットを活用できるようになった
ネットで助かるのは、その場で調べられることである
分からない用語や内容を調べらるし、史跡などを直ぐに写真や地図で示すことができる
口頭で説明するより効率的で、その分、逸話話や質問がしやすくなった
映像に関しては、午前と午後では見方が全然違う
面白い内容でも、午後はどうしても眠くなる
これは夕食後にテレビで面白い番組を見ていても寝てしまうのと一緒である
だから、昼食後直ぐの授業はなるべく書かせることにした
そうなると、長い時間映像は見させられないので、映像の編集が必要である
実は、以前も一番時間がかかったのは映像の編集だった
録画していた番組をテーマに沿って編集するのだが、これが結構手間である
DVDのVOBファイルをMPEGに変換したり、映像の切り抜きに時間がかかった
しかも、手持ちの編集ソフトはXP用で、Win7には対応していない
また、最新の編集ソフトを手に入れる必要ができてしまった
やればやるほど、深みにはまる映像編集ではあるが、いろいろと役に立つことも確かである
一番大事なのは、授業が面白いと感じてもらうことで、いくら受験に役に立つとか、すばらしい内容でも面白くないと身につかない
受験に直接関係なくても、歴史の面白さをNHKの歴史教養番組などは教えてくれる(教育テレビは少し退屈)
受験に関係ない生徒などでもアニメの日本史には興味をしめす
今後オンデマンドの活用も考えているが、録画できないので編集せずにどう活用するかが課題だ
新しい取り組みは殆ど自腹で、出費もかさむが、自分自身が授業が楽しくないと、生徒にも楽しい授業ができないと思っている
これは、自分の研究は書籍にしても、調査費用にしても自腹であったことの延長上にある
文科省から助成してもらった研究も行ったが、結局は自腹の方が多かった
その分、職場の飲食の付き合いも悪かったりするが、どこかで我慢しないと家計は持たない
金をかけるところはかけて、削るところは削る
周りの人とはちょっとずれているようにも思うけれど・・・
BenQのMW820STは超短焦点ワイドでしかも、3000ルーメンという明るさで、教卓の横から映して十分大きいし見やすい
最初は自立式のスクリーンを用いたが、窓を開けていると風で揺れたり歪む
また、結局下の方は見づらいし、一番の難点は重くて運びづらく、設置に時間がかかる
そこで、黒板に張り付くマグネット式のスクリーンに変えた
自立式より幾分小さくはなったが、風の影響はないし、軽くて設置も便利である
社会科教室は部屋が大きくて、後ろからは見づらかったのだが、教室は狭いので字の大きさは問題ない。
問題なのはスクリーンの下の方は教卓やパソコンが邪魔になって見づらいということで、なるべく下に文字は映さないようにした
一番やかっいなのは、机を据え付けた台車を毎回教室に設置しなければならなくて、廊下いっぱいに移動している生徒とせめぎ合う
自転車の呼び鈴でも鳴らしながら移動したいくらいである
今回教室で使い始めて、やっとネットを活用できるようになった
ネットで助かるのは、その場で調べられることである
分からない用語や内容を調べらるし、史跡などを直ぐに写真や地図で示すことができる
口頭で説明するより効率的で、その分、逸話話や質問がしやすくなった
映像に関しては、午前と午後では見方が全然違う
面白い内容でも、午後はどうしても眠くなる
これは夕食後にテレビで面白い番組を見ていても寝てしまうのと一緒である
だから、昼食後直ぐの授業はなるべく書かせることにした
そうなると、長い時間映像は見させられないので、映像の編集が必要である
実は、以前も一番時間がかかったのは映像の編集だった
録画していた番組をテーマに沿って編集するのだが、これが結構手間である
DVDのVOBファイルをMPEGに変換したり、映像の切り抜きに時間がかかった
しかも、手持ちの編集ソフトはXP用で、Win7には対応していない
また、最新の編集ソフトを手に入れる必要ができてしまった
やればやるほど、深みにはまる映像編集ではあるが、いろいろと役に立つことも確かである
一番大事なのは、授業が面白いと感じてもらうことで、いくら受験に役に立つとか、すばらしい内容でも面白くないと身につかない
受験に直接関係なくても、歴史の面白さをNHKの歴史教養番組などは教えてくれる(教育テレビは少し退屈)
受験に関係ない生徒などでもアニメの日本史には興味をしめす
今後オンデマンドの活用も考えているが、録画できないので編集せずにどう活用するかが課題だ
新しい取り組みは殆ど自腹で、出費もかさむが、自分自身が授業が楽しくないと、生徒にも楽しい授業ができないと思っている
これは、自分の研究は書籍にしても、調査費用にしても自腹であったことの延長上にある
文科省から助成してもらった研究も行ったが、結局は自腹の方が多かった
その分、職場の飲食の付き合いも悪かったりするが、どこかで我慢しないと家計は持たない
金をかけるところはかけて、削るところは削る
周りの人とはちょっとずれているようにも思うけれど・・・
2013年9月15日日曜日
判断の難しい警報
9月4日は朝から警報が出る予測がなされていた
台風崩れの低気圧が接近していたからだ
1時間目の授業からだんだんと雨が激しく降り出して、いつ警報が出てもおかしくなかった
2時間目になって、ますます雨風が激しくなっていた
私はパソコンを使って授業をしているので、ネットからようやく警報が出ているのをいち早く知った
まもなく校内放送があり、結局、雷雨の激しい今の段階では、帰宅するのが困難と待機することになった。
しばらくして、雨が少し小止みになったので、生徒を一斉に帰宅させることになった。
と言っても、雨風は強く、迎えに来る車などの対応に当たった教師はずぶ濡れになってしまった
ネットを見ていた教師からの情報で、赤穂駅では電車が動いていないことが分かった
駅での混雑が予想されたので、教師が何人かその整理に向かった
11時の電車は運休だが、幸い別の電車が駅に止まっていたので、生徒は電車の中で待機できた
ところが、電車は増水した千種川を渡れるかどうか、坂越駅で待機するという
とにかく、相生駅からは動いているということなので、相生駅で降りる生徒の対応に教師が向かった
電車は相生駅に着くことができ、生徒も無事に帰宅したことを、電話連絡などを通して確認できたのは昼過ぎであった
私は自宅の上郡が避難勧告が出ていたので、午後二時過ぎに家のことが気になり年休を取って帰宅した。
通勤経路に当たる千種川は、増水して河原は全て水の底であった
役場の職員がいたるところで警戒に当たっていた
自宅に帰る午後3時頃には雨も小康状態になり、近所の高田川の水位も徐々に下がりだしていた
結果的に今回の警報では、一番雨が激しく危険な時間に生徒を帰したことになる
職業科の生徒を抱えている高校は、遠くから生徒が来ている関係で、朝から休校にしているか、警報が出る前に帰宅させた。
校区の狭い普通校の方が警報が出るのを待って帰したので、危険であったことが後になって、他校の人からも聞いた
これには、以前帰宅が遅れて、学校に宿泊せねばならなかった苦い経験があり、雨が止むまで待機させる選択がとれなかった
結果としては夕方になれば安全に帰れて、問題なかったのだが、姫路のように警報が出っぱなしのようなケースもあり、待機する判断は難しかった
この警報というのは本当に曲者で、姫路市のように広い地域では、一部が大雨であれば全体に警報が出て、殆ど関係ないところも休校になる
方や、すでに岡山県の隣の市町村が警報が出ていて、警報が出るのは時間の問題だと思われるのに対応できない
行政区に応じた警報の発令の仕方自体に無理があるのである
かといって小中学校は行政の区分けによっているので、その単位で警報を出してもらう方が対応しやすいだろう
しかも、最近は局所的な豪雨のために、広い範囲での警報が出しづらくなっている
今年のような地球温暖化による異常気象は、従来の警報体制では対応できないことを露呈させてしまった
学校は避難場所にもなるのだから、警報が出ても待機できるような態勢を今後は考えるべきだろう
宿泊に関しても、食料・水、毛布などの備蓄を義務づけておけば、対応できると思う
気象庁も、予報が外れて非難されることを恐れずに、早めに警報を出して欲しいと思う
そして、行政区とは別に、地図上に示されたデーターで判断できるシステムも作って、学校側で判断しやすくした方が良いと思われた
台風崩れの低気圧が接近していたからだ
1時間目の授業からだんだんと雨が激しく降り出して、いつ警報が出てもおかしくなかった
2時間目になって、ますます雨風が激しくなっていた
私はパソコンを使って授業をしているので、ネットからようやく警報が出ているのをいち早く知った
まもなく校内放送があり、結局、雷雨の激しい今の段階では、帰宅するのが困難と待機することになった。
しばらくして、雨が少し小止みになったので、生徒を一斉に帰宅させることになった。
と言っても、雨風は強く、迎えに来る車などの対応に当たった教師はずぶ濡れになってしまった
ネットを見ていた教師からの情報で、赤穂駅では電車が動いていないことが分かった
駅での混雑が予想されたので、教師が何人かその整理に向かった
11時の電車は運休だが、幸い別の電車が駅に止まっていたので、生徒は電車の中で待機できた
ところが、電車は増水した千種川を渡れるかどうか、坂越駅で待機するという
とにかく、相生駅からは動いているということなので、相生駅で降りる生徒の対応に教師が向かった
電車は相生駅に着くことができ、生徒も無事に帰宅したことを、電話連絡などを通して確認できたのは昼過ぎであった
私は自宅の上郡が避難勧告が出ていたので、午後二時過ぎに家のことが気になり年休を取って帰宅した。
通勤経路に当たる千種川は、増水して河原は全て水の底であった
役場の職員がいたるところで警戒に当たっていた
自宅に帰る午後3時頃には雨も小康状態になり、近所の高田川の水位も徐々に下がりだしていた
結果的に今回の警報では、一番雨が激しく危険な時間に生徒を帰したことになる
職業科の生徒を抱えている高校は、遠くから生徒が来ている関係で、朝から休校にしているか、警報が出る前に帰宅させた。
校区の狭い普通校の方が警報が出るのを待って帰したので、危険であったことが後になって、他校の人からも聞いた
これには、以前帰宅が遅れて、学校に宿泊せねばならなかった苦い経験があり、雨が止むまで待機させる選択がとれなかった
結果としては夕方になれば安全に帰れて、問題なかったのだが、姫路のように警報が出っぱなしのようなケースもあり、待機する判断は難しかった
この警報というのは本当に曲者で、姫路市のように広い地域では、一部が大雨であれば全体に警報が出て、殆ど関係ないところも休校になる
方や、すでに岡山県の隣の市町村が警報が出ていて、警報が出るのは時間の問題だと思われるのに対応できない
行政区に応じた警報の発令の仕方自体に無理があるのである
かといって小中学校は行政の区分けによっているので、その単位で警報を出してもらう方が対応しやすいだろう
しかも、最近は局所的な豪雨のために、広い範囲での警報が出しづらくなっている
今年のような地球温暖化による異常気象は、従来の警報体制では対応できないことを露呈させてしまった
学校は避難場所にもなるのだから、警報が出ても待機できるような態勢を今後は考えるべきだろう
宿泊に関しても、食料・水、毛布などの備蓄を義務づけておけば、対応できると思う
気象庁も、予報が外れて非難されることを恐れずに、早めに警報を出して欲しいと思う
そして、行政区とは別に、地図上に示されたデーターで判断できるシステムも作って、学校側で判断しやすくした方が良いと思われた
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