このところ、つまみは乾燥したミニトマトである。
少々食べ過ぎて、おなかが張っている感じもする。
普通はミニトマトは多く食べても、5個くらいまでだろう。
ドライトマトなら、10個以上食べてしまう。
しかも、干しぶどうほど甘くなく、健康的だ。
売っている乾燥トマトは、妙に味付けをしている。
何も味付けしなくても、十分甘くて美味しい。
ドライフード機を数ヶ月前に買って色々と試した。
ささみジャーキーも、つまみにもってこいである。
ジャガイモも、ポテトチップスより健康的で美味い。
パクチも乾燥すれば、手軽に使える。
不評だったのは、まずキュウリ
これは、味が妙に強調されて、酢の物にしないと食べづらい。
サヤインゲンは、私はそこそこいけると思ったが、家内には不評だった。
下拵えが必要な物は、家内が下拵えをしてくれる。
そうでないものは、殆ど自分でやっている。
ささみ以外は家で採れる野菜である。
一番工夫がいるのは、温度と時間だが、それも慣れてきた。
因みにミニトマトは最初、家内が天日干しでチャレンジした。
天日干しはなかなか乾かなくて、仕上げにドライフード機を使った。
入院のごたごたで、そのまま放置してカビらせてしまった。
カビずに残った物も、今ひとつ味も見た目も良くなかった。
そこで、私が一人でチャレンジしたのだ。
温度を徐々に下げていって、丸二日で出来た。
野菜の保存はなかなか難しいが、ドライフード機のお陰でだいぶ助けられるようになった。
また、酒のつまみとして、ささみジャーキーも非常に美味しい。
ネットなどでは、ペットのおやつにと宣伝している。
100gで80円ほどのささみは、私にはとてもリーゾナブルだ。
缶詰にせよ、市販の物は味が飽きてしまう。
その点手作りの物は、味付けも変えられる。
因みにささみは、家内が酒蒸しした物を乾燥させた。
日持ちも良くて、良いビールのお供になった。
狩猟採集の時代から、人類は食料を乾燥させて保存してきた。
奄美与路島では、魚を干して保存しておいて、行事に際して戻して食べていた。
昔から天日干しとか、燻製、囲炉裏での炙りで完成させた。
今の生活環境では、なかなか難しい。
だから殆どが冷凍保存と言うことになる。
確かに冷凍保存は良いのだが、すぐに冷凍庫が一杯になってしまう。
乾燥させた物はそう長期には保存できないが、腐らせずに持たせることが出来る。
いっぺんに多く採れる野菜には、もってこいだ。
自然生活と文明の融合がドライフード機によってなされる。
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