私が作っている畑でも蝗が多くいて、時々捕まえている。
その蝗を我が家の愚犬クロは好んで食べる。
以前は蛙を捕まえて食べていたので、それは止めさせていた。
虫に関しては、蝉やバッタなどのは人も食べると思って、止めなかった。
トノサマバッタなどは、猫がよくとって食べているのを見ていたが、犬には無理である。
ところが蝗は私でも手で摘まめてとれるくらいなので、クロでも簡単に捕まえる。
そういうわけで、このところ散歩で蝗を捕るのが日課になってしまった。
今日の夕方などは、田んぼのそばの道だけにかなりの蝗がいて、散歩は蝗狩りとなった。
食べられる量は大したことが無いので、害虫駆除とまでは行かないが、少しは役には立っているだろう。
あまりに大好きそうなので、戻って来てからも畑の蝗を捕ってきて与えたら、喜んで食べた。
本来なら鹿やイノシシを捕る猟犬が蝗を捕るのは、情けないようにも思うし、食ってしまうのは猟犬としては失格である。
それでも、猟犬の端くれのとして、害虫駆除の蝗狩りとしてがんばってもらおうとも思う。
ところで、今朝(11/13)今年初めてコウノトリ二羽を見かけた。
いつものクロとの散歩コースで、貯水池の水を落とした干潟にいた。
山のそばにあるその大きな貯水池には、毎年沢山の鴨などの水鳥が来ている。
今年はたぶんさっちゃんだと思うが、友達と一緒に来てくれた。
鴨は犬と一緒にそばを通ると逃げるのだが、コウノトリは飛び立たない。
携帯で写真もとったのだが、霧が濃くてうまくとれていなかった。
一方、クロはあまり水鳥には興味を示さない。
鴨より蝗の方が現実的だと冷めているのだろう。
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