シバ栗は確かに甘くて美味しい。
でも酒のつまみになったり、おやつになったりする程度である。
やはり、ご飯のおかずになるのは、イモである。
今年は雨が降らない時には、エンジンポンプを回したりして苦労した。
そのかいあって里芋もサツマイモも出来は良い。
大分前から里芋は掘り始めて、煮付けで食べている。
サツマイモも昨日から掘り始めて、さっそく大学芋で頂いた。
自宅裏の畑では今まであまりサツマイモを作ったことがなかった。
赤穂の方が、砂地で作りやすかったからだ。
ところが、赤穂では管理が行き届かなくて、このところ上手くいっていない。
そこで今年は裏の畑で作り始めた。
粘土質なので、掘るのも手間であり、やたら大きくなってしまって、スコップで切り刻んでしまう始末である。
それでも形の良いものもあり、人にあげても喜ばれそうだ。
実は私の母親の好物でもある。
このところ、私の実家や家内の実家に、枝豆や里芋を持って行っている。
人にもらってもらって、喜んでもらうのも農業の楽しみである。
イモを掘り起こした時、ちゃんと良いのが出てくるのも楽しみだ。
そして、裏の畑は二階の窓から時々眺めては、その元気な姿が励みとなる。
出荷して儲けようとなると、そんなことは言っていられないだろうが、自給目的なら気楽である。
これからも、余分に出来たら出荷する程度で、自給自足に近づく農業を目指したいと思っている。
近所の人がそういう生活で健康に暮らしているのを見ていればこそ出来るライフスタイルである。
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