今まで自分たちは上郡という内陸部で暮らしていたので他人事のように思っていた。
ただ、弟が赤穂の海のそばに家を建てて住んでいるので、気にはなっていた。
ところが、ネットで毎日新聞の被害予想記事を読んではっと気がついた。
娘は、住まいは岡山だが、香川県の坂出の造船所で働いて海のそばで仕事している。
全く他人事ではないことに、今更気づくなんて我ながら恥ずかしい。
前から、不思議に思っていたのだが、死者予想を今回は四国で最大9万人超と平然と記載されていることだ。
コロナの時もパンデミックになれば、こうなるというのが現実化した。
今回も同じように地震が起こればこうなるというのが現実化するのだろうか。
アンダマン人が神話からの掟に従い地震が起こったら山に逃げることで、部族の全員の命が救われたのは有名だ。
要は、逃げるしかないのだが、何よりも地震が起こって逃げられる道と場所の確保だろう。
今回の能登でも車の移動が問題になったが、どんなに経費と時間がかかっても、ともかく車の移動を含めた大がかりな実践避難訓練で備えるべきだろうと思う。
実際に起こって、娘の安否を気遣うことを思うと、切実に対策をお願いしたいと思っている。
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