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2018年6月6日水曜日

誰が洞口信也やねん

私は職場のクレージーケンバンドファンのご婦人から洞口信也に似ているとよく言われる。
確かに、ネットで写真を見ると似ているのかなとも思う。
しかし、私はこのバンドの曲は嫌いではないが、肌に合わない。
私は多感な青年期は洋楽で育った。
初めて買ったシングルレコードはミッシェルポルナレフのGroliaだった。
先日も急に聴きたくなって、Youtubeで聴いたら当時の風景が蘇った。
フランス語なので、殆ど意味は分からないが、その発音自体が好きで、また懐かしい。
大学でもフランス語を第二外国語で専攻し、大学院の受験にも使ったが殆ど憶えていない。
でも、ミッシェルポルナレフの歌をすっと歌いたいと思い続けた。
特に、「渚の思い出(Tous Les Bateaux, Tous Les Oiseaux )」が歌いたい。
時々、赤穂の唐船の海に行ってカモメがいたりすると口ずさんだりした歌である。

私の歌が聴きたいというので、YoutubeにアップしたYou raise me upを紹介した。
そうしたら、それを見た同じ職場の人から、クレージーケンバンドの「男の滑走路」を歌って欲しいと言われた。
確かに良い歌だが、やはり肌には合いそうにない。
曲の内容からしても、自分には飛行機や滑走路よりも船や港が似合うと思っている。
船に乗って「渚の思い出」が歌えたら最高である。
また、ラッキョウをむきながらエリックカルメンのNever Gonna Fall in Love Againを歌いたい。
実は、今日も通勤で軽トラに乗りながら口ずさんでいた歌は、Never Gonna Fall in Love Againのとぎれとぎれの一節だった。

英語もろくに話せないくせに、英語の歌を歌うのはおこがましいが、英語の教師の前でも歌だけは歌える。
耳で聞いて憶えているので、発音はそれなりに自信があるからだ。
そして、母校の淳心では英語のLL授業でビートルズやカーペンターズなどをよく使っていた。
英語を学ぶことと歌が一緒だったので、苦手な英語でも嫌いにならずにすんだ。
英語は頭より肌にしみこんだのだった。
だから、気取って英語の歌を歌っているわけではない。
でも、カラオケを歌う時はなるべく英語の歌は歌わないようにしている。
職場忘年会のカラオケでJourneyのSeparate Ways を歌ったことがあるが、ドン引きされてしまった経験がある。
周りの雰囲気と合わないのがよく分かる。
たぶん職場のカラオケは、洞口信也のいるクレージーケンバンドの「男の滑走路」を歌うのを期待されるだろう。
期待に応えるべきか?
悩むところである・・・・

追記 結局職場のカラオケではYou raise me upを歌った。
感心されたが、受けなかった・・・





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