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2019年8月14日水曜日

千種の水汲み2019年夏

今年も去年と同じように、盆前の水汲みになった。
本当は日曜の今日(8/11)ではなくて、土曜の昨日に行く予定だった。
ところが、蜂に刺された左手が痛かったので、一日先延ばしにして、息子の力も借りることにした。
息子は家に水の容器を運び入れる時の中継ぎ役で、少しでも助かる。
息子が手伝える夕方に戻るために、出かけたのは午後二時頃だった。
私は空調服を着込んで万全の体制で、準備して出かけた。

途中の道路はほんとにお盆前なのかというくらい、車も少なく人もいなかった。
あまりの暑さに出かけるのを控えているのだと思った。
しかし、南光町あたりから川で遊ぶ人が増えてきた。
南光自然観察村には、川遊びをする人でいっぱいだった。
車やテントも多くて、いつもの夏の風景だった。
ところが、千種の道の駅付近から、路肩に停めている車が増えていった。
パトカーが巡回して回るほどの車の量である。
当然、道の駅の駐車場は満杯になっていた。
要するに格安で過ごせるデイキャンプ場が人気なようである。
また、付近の川は水深も浅く緩やかで、川遊びに持ってこいである。
路上に停めて付近で遊び、道の駅のトイレやレストランを使えば安上がりである。
また、Aガイヤ付近の川や、水汲み場の川でも家族連れが水遊びやバーベキューを楽しんでいた。

家内は海より川の方が、塩分でべたつかないので良いと言う。
確かに、水の綺麗な千種川に入って身体を冷やした方が、気持ちいいかも知れない。
最近は海でも泳ぐのではなくて、海水につかったり浮かぶだけの人が殆どだ。
海水浴は明治時代に健康増進のために始まったとテレビ番組でやっていた。
今は熱中症にならずに森林浴も出来る川遊びの方が健康的なのかも知れない。
水汲み場は日陰になっていて、しかも気温もそれほど高くなくて、空調服はあまり役に立たなかった。
上郡に戻ってくると、また灼熱地獄に逆戻りで、家の中に水を運び入れるのに、空調服は役に立った。

最近は涼しいショッピングモールに行くことさえ嫌になる暑さである。
クーラーの効いた家に閉じこもっているのが良いのかも知れない。
しかし、健康的でしかも気分転換できるのは、千種のような涼しいところでの川遊びをするのが一番に思えた。
同じ千種川でも、上郡付近まで下ってくると、干上がった河原に人はいない。
温暖化は人を川の上流へと導いているようだ。
いっそ、企業や学校も上流に移せば良いように思う。





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