ページビューの合計

2023年10月9日月曜日

ど根性大根大ちゃんになれない大根

 2005年、兵庫県相生市でアスファルトを割ってそそり立った大根が一世を風靡した。

時々、その場所を通るが、そこにはちゃんと案内が立っている。

それと引き換え、うちの大根と蕪はダイコンハムシにやられて、蕪は壊滅、大根はボロボロの状態でしなっている。

1回目は普通に蒔いて、ボロボロになったので、2回目は同じ所に蒔いて、百円ショップの不織布を被せて置いた。

しかし、一度入ったハムシは居続けたようで、今度はどちらも根こそぎ喰われてしまった。

もう今年は駄目かとも思ったが、蕪なら間に合うと思い、別の場所をバナーで焼いて、肥料(有機石灰と鶏糞)を入れ耕しておいた。

春菊が虫予防に効くというので、あらかじめ買っておいた種を真ん中に蒔いた。

そして、昨日(10/8)種を買いに行ったら、10月でも間に合う大根の種があったので、蕪と一緒に買って帰った。

今日は昨日からの雨で畑はぬかるんでいたが、朝早く起きて大根と蕪の種を蒔いた。

そして、あらかじめネットで買っておいた不織布を被せて、今度は厳重にその裾も抑えて置いた。

はたして、今度こそ上手くいくかどうか分からないが、3回買った種代だけでも馬鹿にならない。

どうしても、農薬を使いたくないので、こんなに苦労する。

以前は少し大きくなったところを青虫にやられて困ったが、壊滅状態になったことは無かった。

これも、農薬空中散布のせいで、天敵が減ってしまったせいかもしれない。

というのも、私は畑防衛隊と名付けたアマガエルが非常に少ないし、カマキリや蜘蛛も減ってしまった。

ただ、コオロギはそこそこいるが、ありがたいことにイナゴはずいぶんと減った。

近所の農家は農薬を普通に使っているので、ネットを使わずに立派に育っている。

最近は大根なども値上がりしているので、農薬使って作った方が安上がりなことも確かだろう。

皮肉なもので、ハムシのいないアスファルトの道の側で作った方が、大根は逞しく育つ時代なのだろうか?

町の真ん中では、農薬の空中散布など絶対あり得ないから・・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿