昨日(11/3)の回覧板で、上郡町の與井新でクマが目撃された通知があった。
近所では柿の実がいっぱい鈴なりになっている。
先日も近所の方から土嚢袋いっぱいの柿を例年通りもらった。
去年はお返しにはサツマイモをあげたが、今年は不作なので枝豆を差し上げたが、土嚢袋は底がちょっと膨らんだ程度だった。
近所でさっそく夕方には柿をとる姿が見受けられた。
急いでいるのか、太い枝ごと採ってしまっていた。
気がつけば隣の家の柿の実も殆ど採り尽くしている。
その人に話を聞けば、上郡や有年は結構出没するらしい。
私は毎朝早くクロと散歩するので、気をつけねばならない。
曲がりなりにもクロはハウンドで、イノシシ狩りにも使われる犬種だが、からっきし意気地がない。
以前も我が家の庭に出没したアナグマと格闘して、鼻をひっかかれてうずくまってしまったことがある。
ましてやその何倍もあるクマと格闘すらできないだろう。
とにかく、用心のために散歩には釣り竿ケースにゴルフクラブを入れて持ち歩くことにした。
今朝はうっかり何も持たずに薄暗い霧の中を散歩したが、長い棒を持って散歩しているご老人にも会った。
おそらく杖を兼ねた護身用だろう。
先日も職場から帰りに国道端で猿がゆっくりと草を食べているのを目撃した。
波賀町在住の同僚から話を聞くと、クマと猿を見かけたら必ず役場に連絡しなくてはいけないそうだ。
そして、どこで目撃してどちらに向かっていったかを必ず言わねばならないそうだ。
たぶん上郡町では義務づけはされていないと思うが、万一目撃した連絡せねばならないと思う。
山に食べ物がなくて、里の柿の実を食べねばならないクマも哀れだが、殆ど食べずに放置している柿に振り回されている町民も哀れだ。
元はといえば気象の大変動を引き起こした人間が悪いのだが・・・・
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