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2024年7月20日土曜日

酷暑はプールで乗り切ろう

 今年は、学校現場を離れたために、夏休みがいつから始まるかは気にしていなかった。

家内は学童保育の仕事をしているので、夏休みの方が忙しくなるから、そのことを大分前から聞いていたのだが、あまり真剣に聞いていなかった。

ところが、この金曜日(7/20)に、上郡町のプールに行って、小学生の大群に遭遇して、夏休みの始まりを思い知った。

当日は、終業式だったらしく、友達と誘い合わせて、プールに来たようだ。

私としては、小学校が授業で使用していたのが終わったので、ゆったりと泳げると思ったのだが、授業ほどではないにしろ、大賑わいだった。

授業で使われない時の、午後12時から4時までの時間帯は、ひとりで1コースを占有できるどころか、場合によっては一人だけで泳いでいることもあった。

水泳は個人競技だが、プールで監視員と自分だけの二人というのは、好きではなく、できれば一緒に誰かと練習したい。

だから、少しでも仲間がいる午後3時から5時頃に泳いでいたのだが、最近、遊びに来る小学生や中学生が増えてきたので、午後1時過ぎにしたのだった。

午後4時からは2コースしか使えなくて、しかも1コースは歩行用なので、遊びに来る子供たちと競合してしまうからだ。


ちゃんと泳げる人のためのコースをとってくれていたので、思う存分泳げたのだが、まるで海水浴場で水泳の練習をしている気分だった。

それでも、普段一人で黙々と歩くご老人や、友達とおしゃべりを楽しんでいる年配のご婦人は、その賑やかな様子のほうが楽しいようだった。

過疎の町や村では、家の近くで遊んでいる子供を見かけることがあまりないからである。

私の小学生の頃は、地区水泳があったので、小学校に毎日のように泳ぎに行っていたし、中学校になったら近くの海に泳ぎに行っていた。

お金を払ってまでプールに行ったことは、高校時代に一度だけ友達と姫路の市民プールに行っただけである。

ちなみに中学高校は学校にプールはなかったので、学校で泳ぐことはなかった。

大学時代は大学のプールでゆったりと泳いで、その後シャワーで身体を洗うのが夏場の日課だった。

ただ、大学、大学院時代で泳いだ特別な思い出として、奄美の与路での珊瑚の海の経験はある。


今の自分にとってプールは、糖尿病の治療目的と、研究と農作業の合間での気分転換のハードな練習であり、娯楽の場ではない。

4種目のメニューをいれて2000mは最低こなして、減量に勤めている。

やっと、泳ぐ前よりも4kgほど体重が落ちて、糖尿病の数値も改善している。

そして、プールはこのところ、避暑地でもある。

温水プールなのだけれど、このところ暑いので、入ると冷たくて気持ちが良い。

学校の屋外プールで水泳部の生徒と泳いでいた頃は、生ぬるくて気持ち悪くなったが、屋内プールはその点では快適なのだ。

小学生や中学生はお小遣いを使ってプールに泳ぎに来るのは負担が多いように思うけど、家でゲームをするよりましだと思う。

ましてや、熱中症の恐れのある屋外での遊びは避けるべきだろう。

私は小学生の頃は、夏休みに地区のソフトボールチチームの選手として選ばれて練習に励んでいたが、今の時代ではお勧めできない。

その点で言えば屋内プールで友達と遊びながら、泳ぐのは健康にも良いと思う。

今の子供は遊びながら、身体を鍛える機会があまりないそうだから、ぜひプールを利用して欲しい。

できたら、町内の児童生徒には割引券を配ってあげれば良いのにとも思う。

町長は知事に忖度してワインを贈ったようだが、選挙権のない子供たちにも気を遣ってあげて欲しい。


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