その暑いさなかを鉄道マニアが線路上に何時間もカメラを構えていた。
昨日の雨で田圃や畑は一段落付いたが、また晴れが続くと水不足が心配だ。
近くの川に蛍の様子を見に行ったが、やはり非常に少ない。
今住んでいる上郡の中野では、真夏の昼間は1階でも冷房が必要だ。
2階は特に西側では夕方から寝る前迄も必要な時がある。
ただ、一晩中冷房をつけて寝ることはないし、1階では夜につけることは無い。
そのかわり、居間では2台の扇風機が必要である。
息子は2階でも扇風機だけで過ごしていて、使用可能な扇風機は合計4台である。
今回、どうしても特別教室に扇風機が必要となった。
管理職に購入を頼んだが良い返事は貰えなかった。
仕方ないので、自腹を切ろうと思って調べたら、特価で1000円とある。
しかし、これは数量限定でおそらく電気屋へ行くだけ無駄だと思ったので、リサイクルショップへ行った。
案の定、リサイクルショップでは去年売れ残っただろうと思える扇風機が山積みに置かれていた。
まだ使っていないので1980円は本来は安い。
しかし、電気屋で1000円で売り出しているのを見ると買う気にはなれない。
中古の扇風機が1580円なのでそれを買った。
すると、家内はこれは2階で使っている息子の扇風機と交換だと言いだした。
息子の扇風機は古くて火を噴くことが心配だという。
確かに、火を噴く前に羽が飛んでしまいそうな扇風機だった。
おまけに外のガードは留め金が壊れて結束バンドで留めていた。
生徒に笑われそうだが、自腹を切る以上仕方ない。
政府は教育再生と声高に言うのであるが、現場では扇風機一つ買ってもらえない。
考えようによっては、これからアジアやアフリカの厳しい生活環境でも仕事のできる人材が必要だ。
先日、大学などの入学案内が本校で行われて、看護学校の先生の案内役を仰せつかった。
その時に、その先生から学生が看護師に夜勤の仕事があることを知って、看護学校への入学を諦めた者もいたことを聞いた。
私は因みにかつて寮で宿直のある学校に勤めていた。
夜勤や宿直は身体に負担の多い仕事だが、誰かがやらねば現場は回らない。
快適な教育環境で甘やかせるより、過酷な環境でも頑張れる人材を育てる必要があるのかも知れない。
私は日頃から畑仕事や水泳指導で暑さに慣れている。
何よりも耐乏生活に慣れているので、適材と言うべきか・・・トホホ
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