岡山弁で「カレーを食べていカレー」といいう面白言葉がある。
「○○していカレー」で「○○していきなさいよ」という意味になる。
私にはむしろカレーは加齢の方に意味が傾く。
「年とったら、加齢食を食べんさい」と普通に言いたい。
歯が悪くなり、胃腸が弱ってきた高齢者に相応しい食事を心がけねばならないと言うことだ。
今回十二指腸潰瘍で思い知ったのは、もう消化に悪いものや、強い酒が飲めなくなったということだ。
左の奥歯の2本が部分入れ歯だが、外したまま食事をして、右の奥歯の歯茎が痛くなったりしている。
だから、固いものを噛むのが苦痛になってきている。
そんな折りに、ソイリッチを買って以来、豆乳だけで無く、しるこや野菜スープを作るように心がけている。
「ためしてガッテン」で小豆が良いと知って、炊いてそのまま食べたり、甘酒風にしたりして食べていた。
十二指腸潰瘍を再発する前は、雑穀米にも混ぜたりしていた。
今は、ソイリッチでしるこを作って、夕方にビールを飲む前に食べている。
しるこは冷蔵庫に保存すると、ゼリーのように固まってしまうが、江戸時代は塩味で酒のあてにもしていたそうである。
そして、何よりも塩や砂糖を一切加えなくても、美味しく食べられている。
野菜スープはネットや健康雑誌で取り上げられていたので、湯がくだけのを作ったが持て余して、結局捨ててしまった。
ソイリッチを使って、タマネギ、ニンニク、人参にブイオンを加えてポタージュにするとけっこう美味しくて食べきることが出来た。
今回は、以前買ってそのままにしていたむかごも入れてみたが、粘り気は豆乳で薄めて良い感じでおかずになった。
何よりも、消化に良くて胃にもたれない。
腹持ちもそこそこ良い。
今度は、親芋を使ってポリネシア料理のポイを作ろうと思っている。
今後、畑で取れた芋類などは、ポタージュにしてしっかりと美味しく食べられそうだ。
政府の無策で高騰した米からの生活防衛にもなる。
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