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2016年5月30日月曜日

らっきょうと梅

この土曜日にらっきょうを掘って処理してつけた。
今年のらっきょうは植えてから二年目の物で小ぶりである。
らっきょうは世話のいらない作物で、草も抜かずにほったらかしでできた。
ただ、掘り起こすときに草が絡まって邪魔にはなった。
まずは植え付けたらっきょうの半分の量だけ掘ることにした。
掘ったらっきょうをそのまま持って帰り、まずは茎を切り落とした。
この後の根の部分と茎に近い頭の部分を食感を考えながら、包丁で切り起こさねばならない。
ここからは家内が中心になる。
二人で庭に腰掛けてその作業を黙々とこなした。
その後は家内が水洗いをしたり、湯通しをしたりして瓶につけ込んだ。
らっきょうは非常に体に良いことが「ためしてガッテン」でやっていたので、作付けを増やしていこうと思っている。
生でも酢味噌で食べたが、あまり辛くなく美味しかったので少し食べ過ぎた。

日曜日には庭になった梅の実を採った。
昨年までは梅の実は殆ど採れなかった。
採れなかったと言うよりも、とっても仕方なかった。
というのは毛虫が多量に発生したので、殺虫剤を散布したので実を利用しようと思わなかったからだ。
今年は春先に根元に多量の消石灰を撒いていた。
害虫は冬の間は根元の土の中にいるそうなので、それを駆除する目的だった。
その甲斐あって、毛虫は多少は発生したが、去年までのように食い荒らされることは無かった。
もう一つ梅の成育に役立ったのは、愚犬クロである。
クロがやってくる雀などに吠えて、幾分追っ払ってくれたので、花がついばまれることが少なかった。

梅は手の届くところは手で取っていたのだが、そのうち面倒くさくなった
そこで木の下に百円ショップで買った小さな寒冷紗を敷いて、棒でたたき落とすことにした。
梅は四方に飛び散ったので、あまり寒冷紗は役に立たなかった。
あちこちに落ちて、草花の下になったのを拾うのも手間だった。
クロが落ちた青梅をかじるので、叱りながら拾った。
直径30cm高さ40cmほどの収穫籠一杯になるほど採れた。
採った梅のへたの処理をするのは、私の仕事になってしまった。
竹串でへそのごまをとるように、へたの部分をほじくっていった。
私の要望はかりかり漬けなのだが、家内に後は任せることにした。

自家製のらっきょうや梅は売っている物とはひと味違うし、農薬や薬品処理をしていないので体に良い。
手間と言えば大きな手間ではあるが、夫婦での共同作業としてやれば負担は少ない。
庭先でやるのも楽しいし、夜なべ仕事でテレビを見ながらしてもいい
この日曜はシャトルシェフも買ったので、ヨーグルトや納豆にも挑戦しようと思っている。
こちらは経済効果も期待できるようにも思えるのだが、成功するやいかに・・・

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