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2018年8月18日土曜日

村の盆踊り2018年

今年は我が家は村自治会の隣保長にも当たっている。
盆踊りの準備をだいぶ前からしていた。
といっても、集まってうだうだと話をしただけで、村役のメンバーが殆どしてくれていた。
当日(8/13)の朝は、盆踊りを行う広場の草刈りから始まった。
草刈りは一度は盆踊りのために行っているが、それから時間が経ってしまっているのでかなりぼうぼうになっている。
私は事前に分かっていたので、完全装備で草刈り機を持って出かけた。
この村作業は全員参加が原則なので、多くの人が出てくるが、お年寄りや年配の女性は日陰で観ているだけである。
若い人を中心に汗にまみれて作業をしているのだが、お願いされても手伝う気配も無い。
と言いいながら、手伝われて倒れられても困るのだが・・・・
朝の草刈りとやぐら建ての準備は何とか済んで、夕方5時に集合となった。

夕方になって準備にかかろうとすると、雷の怪しい雲いき。
黒い雲が北側の空をおおっているし、時折雷鳴も聞こえる。
準備に来た人たちは準備にかかるか、中止するか決断を待っているが、なかなか責任者は判断できない。
ポツポツと雨が降り出したので、同世代の役員と近くの倉庫の庇の下でうだうだと喋っていた。
その話の中で、来年は盆踊りでは無くて、近くの村のように納涼祭にしてはどうかという話になった。
盆踊りのようにやぐらを建てて大がかりに準備しなくて良いからである。
その代わり、焼きそばや鶏の唐揚げを準備するというものである。
確かに、踊り手の少なくなった現在ではそちらの方が現実的なような気もした。

何とかできそうだというので、準備にかかり始めた。
私は村の一人から、音響機器を借りに行くのを手伝いに行った。
その音響機器の持ち主は、写真やカラオケなど多趣味な人で、離れを趣味の部屋にしている。
そこには素晴らしい音響機器と、長年集めたカメラが陳列されていた。
前から一緒に歌うことをお誘いされていたのだが、カラオケ装置もしっかりと設置されている。
今度同じ村の音楽好きの仲間と一緒に押しかけるのも良いかなとも思った。
軽トラに一式積み込んで、会場のやぐらの下に設置した。
そして、用意された飲み物を準備係の人と飲みながら、村の人が集まるのを待った。
今回もビールか発泡酒かで迷ったあげく、発泡酒と酎ハイになった。
ビールを出さないから、盆踊りにやってこないのだというが、予算的に厳しい。
私が普段飲んでいる第三のビールは、候補にさえ挙がらなかった。
村の人は発泡酒より高いビールを飲んでいるらしい。

本当に多くの人が来てくれるのか心配したが、結構多くの人が集まってきてくれた。
親戚の子供なども混じっているが、これだけ多くの人が村には居たのだと改めて思った。
ただ、顔を見ても誰なのか分からない場合が殆どである。
新しい住宅地に引っ越してきた人たちは殆ど参加していなかった。
そう言いながら、私自身も子供が大きくなってから、係になるまで殆ど参加してこなかった。
盆踊りの主役は子供や若い人、ご婦人であることもあって、何となく気後れがしていた。
こうやって多くの人が楽しめるのなら、誰もが気軽に集まってこられる催しにできないかと思う。
今は飲食物やビンゴゲーム、福引きで人集めしているが、もっとゆっくり気楽に楽しめる催しになって欲しいと思った。
そして、どうせ踊るのなら、今はやりの「ダンシングヒーロー」の盆踊り版などをやってみるのも手だと思った。
私はディスコ(表現が古い)の方が好きなのだが・・・・

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