この週末の土曜(2/16)の午後は、千種に水汲みに行った。
このところの寒波で、日にちを延ばしていた。
雪の心配をしていたが、この季節なら道ばたにある雪も殆どなかった。
遠くの山にはしっかりと雪は積もっていたが、給水所には積もってはいなかった。
ただ、気温はやはり低く、手袋もせず給水したので、手が途中でかじかんできた。
他のお客さんも途中から来たが、奥さんは車から出てこなかった。
一人黙々と給水する旦那さんが気の毒に思えた。
いつものように、大日大菩薩さんにお参りして帰った。
途中千種の道の駅に寄ったが、買いたい物は殆どなく、家内は蒟蒻だけ買った。
「つちのこ復活」のポスターが妙に目を引いた。
翌日の午後、思い立って津山に干し肉を買いに行った。
糖質が制限されているので、糖質以外の手軽でおいしい物が欲しかった。
ビーフジャーキは、100gで1000円ほどする。
津山の干し肉をネットで調べたら、100g500円くらいだと分かった。
そこで午後から津山に行くことにしたのである。
ルートもネットで検索して、ナビも使わずに出かけた。
上郡の安室ダム付近から県道90号線を使い、とんでもない山道を抜けることになった。
美作方面の道か、作用方面の道かを選ぶ時に、美作を選んだのが間違いだった。
脱輪すれば谷底に落ちそうな道、対向車が来ればどうしようも無い道が延々と続いた。
今回は行きの運転は家内で、助手席でヒヤヒヤしながら任せるしか無かった。
まさしく、肝を冷やすとはこのことである。
途中で、軽トラに乗ってきた猟師さんに幾度となく出会い、この道は山仕事か猟に使う道だと分かった。
しかし、所々に集落もあり、人が住んでいる気配も感じた。
町に出た時は、ほっと胸をなで下ろした。
結局、干し肉を買う肉屋さんの津山では見当がつかないので、以前久米の里の道の駅で干し肉を売ったので行くことにした。
店では干し肉類は、人気があるのかあまり残っておらず、残った干し肉を400gほど買った。
猪肉も売っていたので、買おうとしたが家内が食べないというので止めた。
こちらも100g500円だが、売っている量が多く、一パック3000円ほどした。
また、前に来た時も蕎麦の実を売っていたのだが買えなかった。
今回は、血糖値対策に買うことにした。
店での食べ方の案内には、ご飯に混ぜるだけで良いとあった。
結局、干し肉と蕎麦の実だけを買って帰ることになった。
帰りは私の運転で、以前来た平坦な道を通ることにした。
それは、吉井川沿いの道を途中まで下って、赤穂へ行く県道90号を上手く使うルートだ。
途中に、英田サーキットもあって、道は広く整備されている。
行きもこの道を通れば問題なかった。
ネットで調べた行きのルートは、距離は短かったが、山越えで却って時間がかかる道だった。
帰りは、難なく平穏に帰ることができた。
家内と岡山にドライブする時は、いつもスリリングなドライブになる。
因みに、上郡から津山に行くのも岡山市中心に行くのも、時間はさほど変わらない。
また、千種に行くのも変わらないのに、津山に行くと遠く別世界に行った気分になる。
たぶん、とんでもない山越えがそういう気分にさせてくれたのだろう。
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