ベースのHiro君が、アコーシックギターでマスターして伴奏してくれた。
この間、散歩している時に、春めいた日差しの中で不意に出てきたのは、この曲だった。
私はジョージ・ハリソンの曲が好きで、Beatlesで初めて歌ったのはSomethingだった。
Somethingは、淳心祭(文化祭)体育館ステージのオーディションに落ちた曲である。
また、体育館ステージ落選バンドの野外ステージでも、殆ど聴いてもらえなかった苦い思い出の曲である。
一番好きなのはWhile My Guitar Gently Weepsだが、実際に人前でまともに聴いてもらえたのはHere Comes the Sunだけだった。
春の訪れの喜びを表したこの曲は、今の季節と私の心境にぴったりときた。
この頃、健康番組でよくビタミンD不足の話題が取り上げられる。
美白流行で女性が極端に日光を避ける。
特に女性では、骨粗鬆症との関連が知られている。
男性も仕事は室内での事務仕事が多いし、トレーニングジムは室内が殆どだ。
そして、何より若者や子供たちもゲームばかりして、外で遊ばなくなっている。
日光浴の効果をネットで調べたら(https://www.life-rhythm.net/why-tanning/)
1.ビタミンDが増えることで免疫力がアップ 2.気分を安定させるセロトニンが生成される 3.体内時計を整える 4.美しい肌づくりをサポートする 5.血圧を下げる
とあった。私は、朝の散歩では日光をふんだんに浴びているが、午後からは仕事で殆ど日光を浴びることが無い。
それでも、日焼けしていて、職場では一番色が黒いのでは無いかと思う。
やはり冬場は畑仕事が減って、週末にしっかりと日光を浴びる機会が減った。
最近まで気分が鬱々としていたのも、そのせいなのかも知れない。
それが春が近づいて、Here Comes the Sunの歌を口ずさめるのも、日光のおかげである。
適度な日光浴は、精神安定剤以上の効果を持つようにも思える。
私はスマホやゲーム機を置いて、日差しを浴びようと生徒に廊下のホワイトボードにメッセージを書いた。
しかし、Here Comes the Sunと書いても、職員さえ知っておらず、ボードの前で一人で口ずさんでいた。
定時制の生徒は室内のアルバイトが多く、しかも、運動は夜に行っている。
休み時間でも、殆どゲームをしている。
家でも、時間があるとゲームをしていることが多いと言っていた。
健康を害する前に、「もっと 光を」である。
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