買い物をしていて、その近所の小学校のマラソン大会のポスターを目にした。
子供が小学生の頃、朝早く起きて、一緒に走る練習をしたのを思い出した。
うちの娘も息子も体が小さく、運動もそれほど得意な方では無かった。
水泳の練習は二人ともスイミングクラブで練習していて、そこそこ泳げていた。
しかし、走る方はだめだった。
そこで、小学校のマラソン大会のために、朝早く起きて練習することにしたのである。
まだ、薄暗い中を、1kmほどある小学校までアップをしながら行き、運動場で練習した。
当時は、トラという白色の雑種の犬も飼っていて、一緒に駆けた。
娘は練習の甲斐あって、学年で6位になった。
息子は半分くらいの成績だったが、運動の苦手なことを考えれば上出来だった。
娘は朝の練習ことを日記に書いて、それが学級通信にも取り上げてもらっていた。
娘はこのことと関係するかどうか分からないが、中学校に入ると陸上部に入った。
本当は、水泳は選手コースで練習していたので、水泳部があれば良かったのだが、なかったので陸上部を選んだようだ。
そして、たまたま速い選手が調子が悪くて、一度だけ兵庫県の郡市区駅伝の上郡のメンバーにも選んでもらった。
その頃は、加西で駅伝が行われていたので、夫婦で車に乗って応援に行った。
雪のちらつく中で、娘を待ったのだが、年頃の娘は私の構えたカメラに横を向いてしまった。
それで、手ぶれも加わって、良い写真は撮れなかった。
その後、娘は足の調子も悪くなったこともあって、高校ではテニス部に入った。
考えてみれば、私も父と朝に小学校の運動場で走る練習をしたことがある。
それは運動会前で、徒競走で一等賞になるためであった。
小学校の頃は、身長が高くて、一緒に走る組順の同級生も結構速かった。
クラスや地域のリレーの代表選手にはなっていたが、徒競走で一番になったことは一度も無い。
父に関しては、走る練習よりも、ソフトボールの練習をよくしたことを思いだす。
当時は、それほど子供の駅伝大会など無くて、長距離はあまり体育でも練習させられなかった。
近所では、時々親子でジョギングをする風景を見かける。
小学校くらいまでだったら、子供と一緒の速さで走れるのが良いのだと思う。
私は、愚犬クロとジョギングしたこともあるが、今はしっかり歩くことに努めている。
本当は孫も一緒にというところだが・・・
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