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2019年7月25日木曜日

蓮の花2019

今年も蓮の花が咲く季節がやってきた。
一年中ほぼ同じコースを毎日クロと散歩する私にとって、散歩するのを楽しみに出来る季節の一つでもある。
私はつい最近までは、朝の8時頃から9時半頃まで散歩していたが、勤務の関係で7時からすることになった。
近所の人は、早々と早朝から散歩を済ませているので、7時といえど会うことは殆どない。
会うのは田んぼの畦の草刈りをしている人や、通勤で自転車に乗っている人くらいだ。
7時は既に蒸し暑くなっており、しばらく歩くと汗が出てくる。
つい先日も、出かける時は曇り空だったので、竹笠を被らずに出かけたら、途中で陽が照りだして大汗をかいた。
8時頃になると、晴れ間が出てくるのが夏の天気であることを忘れていた。

近所には蓮の花が咲く池が幾つかあるが、私が通るコースの池でお気に入りは車も殆ど通らない農道のそばにある。
以前は一番大きい池にいっぱい咲いて壮観な景色を見せてくれていたのだが、その池の蓮はどういうわけか殆どなくなってしまった。
お気に入りの池も、以前より数を減らしてしまい、何とか頑張って咲いている感じだ。
一番良く咲いている池は、村の管理している池で、レンコンを掘ったり、蓮の実をとったりしたが、車が通る道のそばにある。
だから、その池の蓮の花は、職場に出かける時に、車から眺めている。

散歩の時に眺める蓮の花は特別に良い。
心を和ませてくれるからだ。
蓮の花は大きく開いてしまうと、中の雄しべや雌しべがむき出しになってしまう。
だから、開きはじめや、蕾の方が美しく思える。
わざわざ遠くまで見に行かずとも、散歩のついでに見ることの出来る蓮の花。
いつまでも変わらすに毎年咲いて欲しいと思っている。
心配なのは、ヌートリアなどが新芽を食べていることだ。
このごろ、池にはヌートリアが多く生息している。
池の底の土質も気にかかるところである。
蓮は自然そのものではなく、人が管理してあげねばならないものらしい。

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