私は毎年ズッキーニを作っている。
今年も10本以上が家の裏の畑で元気に育った。
ズッキーニは受粉が大切なので、数がそこそこないと、雄花が足りなかったりする。
ミツバチもいるにはいるが、受粉を任せられるほどの数ではない。
そこで朝は、受粉と収穫を必ず行う。
葉っぱが大きいので、しっかり株と株の間隔を開けてないと、作業がしづらくなる。
上に伸びてくると、倒れてくるので、支え木を立てて補助をしてやらねばならない。
補助を怠ると、茎が折れてしまい、途中で収穫を断念せねばならない。
ズッキーニは近所の人は作っていないし、食べる習慣もないので、自分の家や親元に配るしかない。
そして、一度にたくさん採れるので、毎年どう保存するか頭を悩ませている。
今年は、筍保存の時に、湯がいた筍を乾燥させて冷凍庫に入れて、上手くいったので、最初はその方法をとった。
まずは、ズッキーニを輪切りにして、電子レンジで加熱して、それを乾燥機では37℃で乾かした。
ネットでは、50~60℃で乾燥としていたが、電気代がもったいないので、その方法をとったのだ。
生のまま低温で乾燥させると、酵素が生きているので変質すると思ったからでもある。
そして冷凍庫に保存するのも、量的に限界があるので、真空パックにすることにして、機械を買った。
本体は8000円ほどの物で、家内が選んでロールシートと一緒にネットで買った。
さっそく、冷凍庫に保存していた乾燥ズッキーニと、乾燥筍を真空パックした。
思ったより簡単にできた。
これを密封できる容器に入れて、常温で保存しておくことにした。
どれだけカビが行かずに、持つか分からないが、何事も挑戦である。
後日、生のズッキーニを58℃で乾燥させた。
2段重ねで、時間も少し多くかかったが、仕上がりも良くしっかり乾燥していた。
先に乾燥して真空パックしたものが、黒ずんできたので、やはり高温乾燥の方が適しているように思える。
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