先日(1/7)今年初めてプールに入るなり、「冷た~!」と思わず叫んでしまった。
年末までは暖房機の故障などでプールの室内温度は低かったが、温水プール内は温かった。
ところが、水温まで低くなっていて、じっとしていたら風邪をひきそうだったので、泳ぎ続けねばならなかった。
私は水泳部の顧問をしている時に、水温16℃の状態で泳いだことがある。
それは生徒に練習させるために自ら中に入ったのだが、その時は泳げども泳げども体温は上がらず、冷たい水が耳に入りめまいがした。
だけど、季節は初夏だったので、水から上がると身体を温めることができた。
今回は、それほど低い水温ではないが、濡れた身体を水の外に出すと寒くて仕方なかった。
今週ぐらいから、水温も少し上がって、温水の中でじっとしていられるようになってきた。
私が感心するのは、かなり年配の水中歩行をしている人や、泳ぐより話している時間が長い人だ。
温水から身体が出ているので、寒いのではないかと気になるが全く平気そうである。
少し若い私の方が、寒さに弱いのだろうと思う。
というのも、身体を冷やすと持病の腰痛や痔が痛くなるので、冷やさないように気をつけている。
冬山登山にも使えるという防寒インナーの「ひだまり」を愛用しているのである。
以前は、腰に使い捨てカイロを貼っていたが、こたつの中で熱くなるし、「ひだまり」は高価だが長く使えば結局コストはそう変わらない。
難点は、やはり少し身体を動かすと汗をかくことで、プレミア商品ではないのでべたついてしまうことだ。
とにかく、農閑期の冬場は大切な健康維持のために、水泳が私にとって欠かせない。
最低週に2回は行くことに決めている。
泳ぐこと以外でも、毎日泳ぎに来ているマスターズ水泳以来の仲間に会って話をしたりする。
また、顔なじみの監視員の人とは、プールで流している曲の話をする。
その人も私も好きな徳永英明の曲を流してくれるので、泳いでても気持ちが良い。
残念なのは、もう少し泳ぐ人が増えてくれたらと思うのだが、この寒空でプールに来ようと思わないのは当たり前だろうとも思う。
実は上郡町は県下でも屈指の低温を出すところである。
そのお陰で私は1コースを一人で使って泳いで、背泳ぎやバタフライも気兼ねなく練習できているが、まるっきり一人の時は淋しい。
監視員の人も利用者が一人だと、時間が長く感じられるそうだ。
水泳仲間は若い女性に泳ぎ方を伝授して仲間を増やしてくれたが、ボランティアで水泳指導をしてあげるのもいい手かもしれない。
ただ、水泳コーチの経験がある自分としては、教室に入ってしっかりと基礎を固めて欲しいとも思う。
その方が、歳をとっても楽に泳げるからだ。
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