やっと先日(1/19)刈って乾燥させていた黒大豆を脱穀した。
年末に脱穀して正月に使いたかったのだが、体調が思わしくなくて放っておいた。
以前使っていたタープテントの屋根に透明のビニールシートをかけて雨露をしのいでいた。
ピーナッツはそうして乾燥させていたらカビが生えたので、後で洗うのに苦労したが、黒大豆は大丈夫だった。
タープは壁がないので、動物除けにネットを張り巡らしていたので、そちらの被害も無かった。
脱穀は足踏み脱穀機を使っているのだが、サヤごとちぎれてしまう物もあるので、指でむくことが手間になった。
そのことで、軍手を脱いで素手で行うことになり、霜焼けになってしまった。
私は大豆の篩い分けは、まず底が全面に穴の開いたコンテナで豆を手箕に落として、その後目の少し細かい篩でゴミを落としていった。
3時間ほどかけて、大豆が小さな収穫かごに6割(約5リットル)ほどになった。
以前にも書いたように、近所では大豆が殆ど取れなかったところもある。
転作で作っている農家も失敗しているのをみていた。
なんとか、無事収穫できたのは、猛暑の折に水をがんばってやったことだと思う。
もう一つ収穫が増えたのは、枝豆としてあまり食べなかったことだ。
その枝豆時季に十二指腸潰瘍になって、食べられなくなってしまった。
例年は食べ過ぎて便秘になるほどである。
問題はこれからこの黒大豆を、どう消費するかである。
以前は豆乳を作ったり、最近でも納豆を作ったりしていた。
納豆は手間がかかる割に失敗も多くて、最近はやめている。
おなかの調子が悪いので、ご飯に混ぜることはしばらく無理だ。
そこでやはり豆乳を考えた。
以前リサイクルショップで買った豆乳メーカーは、おからを濾すネットが付属していて、洗うのが非常に手間だった。
それが家内には不評で、自分でやるのも億劫だった。
そこで、今回はおからごと食べられる豆乳メーカーのソイリッチをさっそく注文した。
配送されたそれを使って、黒大豆を水でふやかすことなくそのまま豆乳を作ってみた。
粒が残っているのではないかと心配したが、黒大豆特有の灰色をした舌触りの良いのができた。
洗うのも簡単で、これから手間無く豆乳が作れそうである。
これからの食糧難時代は大豆は重要な食物となりそうである。
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